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【劣化スタッドレスが原因で重大事故も】「まだ使える」は危険? スタッドレスタイヤの“寿命サイン”を見逃すな。冬前に確認したい2つのポイント

【劣化スタッドレスが原因で重大事故も】「まだ使える」は危険? スタッドレスタイヤの“寿命サイン”を見逃すな。冬前に確認したい2つのポイント

画像:APOLLO NEWS SERVICE

古くなったスタッドレスは急速に“硬化”する

2023年7月、北海道・十勝管内で発生した軽乗用車の事故では、スタッドレスタイヤを夏まで履き続けていたことが原因の一つとされ、4名が死亡する事態に発展しました。現場は乾燥した舗装路で、冬用タイヤの特性が合わない環境でした。

多くのドライバーは「夏にスタッドレスを履くのは良くない」と理解しているはずです。それでも、「少しぐらいなら大丈夫」「交換のタイミングを逃した」といった油断から、そのまま走行してしまうケースは少なくありません。

スタッドレスタイヤは、雪や氷の路面に密着させるため、柔らかいゴムを採用しています。そのため、高温のアスファルトを走り続けるとゴムが急速に硬化し、摩耗も進みやすくなります。硬くなったタイヤは路面を掴む力を失い、制動距離が長くなってしまうのです。

この事故は、そうした“わかっているけれど放置しがちなリスク”が、どれほど大きな結果を招くかを示した例といえます。

そしてこれは、夏に限らず冬の始まりにも共通する教訓です。保管中の環境や経年劣化によっても、ゴムは確実に硬くなっていきます。見た目がきれいでも、内部では性能が落ちている可能性があるのです。

(次のページに続く)

#スタッドレスタイヤ #冬タイヤ点検 #ゴム硬度 #タイヤ交換時期 #雪道対策

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みんなのコメント

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  • 2025/11/05 19:15

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    雪道をノーマルタイヤで四躯だから大丈夫って言ってる走る奴よりも少しでも溝残ってるスタッドレスの方がまだマシ。
    腐ってもスタッドレスです。
    自分はしっかりと検証しました。
  • 2025/11/05 19:58

    違反報告

    メチャメチャな記事だな。
    夏に冬タイアを使う危険と、劣化を一緒くたにしてる。
    まともなライターの掲載をお願いする。
  • 2025/11/05 19:34

    違反報告

    買ったばかりの「新品」のスタッドレスタイヤは実は「慣らし走行」をしなければ本来の性能を発揮出来ません。「慣らし走行」は降雪前の乾いた路面を法定速度で約100km走行する。お店の店員さんも「必ず慣らしをしてください」と言っているはず。慣らしをせずに雪が積もって慌てて換えて走行しても「グリップしない場合があります」平地ならまだしも下り坂で「スリップ」したらどうします?

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