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【数字のマジック】プリウス販売が“前年比3倍”というニュースの背景。それでも現行モデルが傑作と言える理由

4月登録は6千台超…モデル後期でこの数字は異例

2024年4月、プリウスの生産を担う愛知県・堤工場が、2週間にわたり稼働を停止した。この影響で、翌5月の登録台数は1422台まで落ち込んだ(前年同月比でわずか15.4%)。2025年5月の大幅な伸びは、この反動によるものである。

しかも、この稼働停止の原因となったのもプリウス自身だった。スイッチ式の後席ドアオープナーに防水性の問題が発覚し、最悪の場合、走行中に半ドア状態になる恐れがあったという。

この問題に対して、トヨタはリコールを届け出て、対策部品が準備できるまで一時的に生産を停止した。現在はすでに改修が完了しており、安心して購入・利用できる状態にある。

では、5代目プリウスの販売は平凡なものに過ぎないのかと言えば、それも事実とは異なる。2025年4月の登録実績は6643台で、前年比149.2%という高水準を記録している。

これは、トヨタが設定する月間基準台数の約140%に相当し、発売から1年以内なら“新型効果”として片付けられるかもしれない。しかし、5代目プリウスはすでにデビューから2年以上が経過しており、販売が落ち着く「巡航モード」に入った時期であることを考えると、この数字は異例と言える。

(次のページに続く)

>>【デザインも傑作】「プリウス」を写真で詳しくチェックする

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>>「アクア」がマイチェン控え受注停止中。堅調に売れる理由と、それでも現行で終了の可能性が高いワケ

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