もう「ランクルのレクサス版」とは言わせない。6つのポイントから紐解く新型LX開発への決意
掲載 更新 carview! 文:編集部/写真:小林 俊樹、トヨタ自動車 186
掲載 更新 carview! 文:編集部/写真:小林 俊樹、トヨタ自動車 186
新型LX最大のトピックが、標準グレード(5人乗り/7人乗り)に加え、4人乗りの「EXECUTIVE(エグゼクティブ)」と悪路走破性を高めた「OFFROAD(オフロード)」(5人乗り/7人乗り)の2つのグレードを用意したこと。
EXECUTIVEは、後席空間の拡充とくつろぎに重点を置いた豪華モデルで、オットマンや読書灯、リアディスプレイなど、飛行機のプレミアムクラスのような独立する後席と、大型のセンターコンソールなどを備えている。
国内限定となるOFFROADは、フロント/センター/リアにデフロック機構を備え、高扁平の18インチタイヤを装着し悪路走破性を高めたモデル。マットグレーのホイール、ブラック塗装のホイールアーチモール、ダークグレーメタリックのフロントグリルなど、デザインでも差別化が図られている。
なお、ロシアで発表されたディーゼルエンジン搭載の「LX500d」や、北米で公開されたスポーティグレード「F SPORT」は今のところカタログにはない。恐らく、ディーゼルモデルや「GR SPORT」をラインアップするランドクルーザーとの差別化を図るための措置であろう。ここにも脱”ランクルのレクサス版”への執念が感じられる。
新型LXを目にして真っ先に飛び込んでくるのが、圧倒的な迫力を持つフロントグリル。横尾氏も「10月14日のワールドプレミア以降、特にフロントマスクはインパクトの強いスピンドル形状ということもあって様々な反応があった」と認めている。
確かに、巨大なスピンドルグリルから構成される一連のデザインは、先代とほぼ変わらないディメンジョンと相まって一見するとキープコンセプト。しかし、実車を前に新旧を見比べてみると、先日発表した電動モデル「RZ」のモチーフを取り入れるなど、迫力を残しつつアクを抑え、全体としてモダンに洗練された印象だ。デザインは、自身の目で実車を眺めチェックをしたいポイントである。
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