【まるでアルファード】改良「ソリオ」は装備&燃費向上に“オラオラ顔”で勝負。唯一の心配は値上げ
掲載 carview! 文:杉山 元洋 52
掲載 carview! 文:杉山 元洋 52
今回のマイナーチェンジではエンジンにも手が入っています。排気量は変わらず1.2リッターですが、新型「スイフト」と同じZ12E型の3気筒エンジンに変更。最高出力は82PS、最大トルクは109Nmを確保しています。
また、ストロングハイブリッドと素のガソリンエンジンは廃止され、パワートレインはマイルドハイブリッドへ一本化。よりシンプルなラインアップになりました。
そして今回のマイナーチェンジで見逃せないのが、パーキングブレーキがオートホールドつきの電動式となったこと。
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シフトとアクセル操作に連動してパーキングブレーキを作動・解除できる電動パーキングブレーキは、日々のストレスを軽減しますし、停車中にブレーキペダルから足を離しても停止状態をキープ。電動パーキングブレーキとオートホールドは、走行距離が伸びれば伸びるほど「あって良かった」を実感できる装備といえます。
SNSでは「やっと電動パーキングブレーキとオートホールドが採用されたのでソリオを契約した」等、ライバルのルーミーにはすでに装備されていた安全装備が補完されたことが大きく評価されているようです。
電動パーキングブレーキとオートホールドの搭載はけっこうなインパクトがあるはずですが、なぜかスズキはそのへんを強くアピールしないのは不思議です。
とはいえ賢いドライバーが見逃すはずもなく、安心安全なドライブをアシストしてくれる装備の有無で購入の決断をしていることをまざまざと表す結果となりました。
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