プチ炎上した日産の「#助手席孝行」キャンペーンは本当に失敗だったのだろうか?
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹/写真:日産自動車 1
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹/写真:日産自動車 1
日産が打ち出したキャンペーン「#助手席孝行」がプチ炎上している……と書いている今はお盆休み真っ只中の8月13日。お盆期間限定のキャンペーンだと思われる「#助手席孝行」の公式ページは、この原稿が公開される頃には(たぶん)役目を終えてひっそりと人目につきにくいコーナーに追いやられているはず。さらには今この瞬間に起きているプチ炎上騒ぎも、その頃までにはすっかり忘れられているだろう。
だがそれでもあえて「#助手席孝行」について少々考えてみたい。
当該のページおよび動画を見ていない人も多いと思われるゆえ、ごく簡単な復習だけは最初にしておこう。
日産が打ち出した「#助手席孝行」とは、つまりは下記のようなアクションを、都会に住まう働き盛りの息子たち・娘たちにうながす啓蒙活動であった。
1. お盆休みで実家に帰ったら、とりあえず親が運転する車の助手席に乗り、その運転っぷりをチェックしてみてほしい。
2. チェックする際のキーワードは「みぎあしは」である。
み=ミラーちゃんと見てる?
ぎ=ギアチェンジ迷ってない?
あ=アクセルとブレーキ、急じゃない?
し=車間距離、保ててる?
は=ハンドル遅れてない?
3. もしも一つでも気になるポイントがあったなら、親御さんが車を運転するということについて、家族でしっかり話し合ってほしい。
……と、ただそれだけのことだ。特に問題がある内容ではない。ついでに言えば、上記の「みぎあしは」というチェック項目はNPO法人高齢者安全運転支援研究会が作成した「運転時認知障害早期発見チェックリスト30」に基づいている。これまた「妥当」というほかないものである。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
ボルボっていうよりも……なぜかホンダ感漂うハッチバック「ボルボ480」ってナニモノ?
海外から注目浴びるも、参戦するのはプルシェールのみ。スーパーフォーミュラで外国人が増えるには何が必要?|英国人ジャーナリスト”ジェイミー”の日本レース探訪記
ドアを開けたら壁とゴツン……の悲劇! クルマのドアエッジを守る手段をアレコレ試してみた
アルピナ『B3』が2度目のフェイスリフトへ! リムジン&ツーリングをWスクープ
ホンダの「コスパ最強SUV」やっぱり爆売れ! “209万円”の新型「WR-V」が凄かった! 人気「グレード」や「ボディ色」は? どんな人が買ってるの?
眉村ちあきが悪党専門のボディガードに!? 悪党たちの探り合い『ハードボイルド・レシピ』
「後ろから当てられたように感じた」と接触でペナルティのバキシビエール。アルピーヌ、初イモラに苦戦
ついに表彰台逃したフェラーリ。チーム代表は中国GPで「ミスが多すぎた」と自省
スズキが「斬新軽トラ」を実車展示! めちゃ画期的な“荷台”を搭載! 「新型エブリイ」も登場 トラックショーに出展
日本自動車部品工業会、次期会長にニッパツ会長の茅本隆司氏
スズキがスーパーキャリイ「軽トラ市」仕様など出展へ…ジャパントラックショー2024
“The Last Dance”を謳う現行ランボルギーニ・ウラカンの最終モデルが登場
【同じに見える人集合】新型ミニはどこが変わった? 新旧の違いを写真でチェック!
200万円台前半でも走りはシビック級。コスパの鬼「WR-V」の秘密はホイールベースにあった
新型GR86は1.6Lターボ? 謎多きスープラの本性は!? S耐開幕戦からGRの次世代モデルを占う
ホンダのお手頃SUV「WR-V」が絶好調。一番人気は中間グレード「Z」、色はプラチナホワイト
走り特化型の新生「カイエンGTS」発売。パワー増でついに500ps、0-100加速4.4秒へ
ノアヴォクじゃないのが欲しい? トヨタの“隠し玉”キャンプワゴン「クロスバン」の楽し過ぎる中身
【軽トラ】スズキ「キャリイ」一部改良でオシャレ度アップ! 新色「デニムブルー」設定、安全性も向上
CX-80の新着フォト集&サイズ判明! アーティザンレッドもいいが、メルティングカッパーが凄い
2.0L幌ロードスター市販化へ前進!? マツダがS耐参戦体制を発表。開発を視野に入れた取り組みも