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信号機なし横断歩道で危機一髪の事態! 世のドライバーたちに今一度注意喚起をさせてほしい

信号機なし横断歩道で危機一髪の事態! 世のドライバーたちに今一度注意喚起をさせてほしい

写真:gyro

美化されがちな昭和より今の世の中は良くなっている

映画『ALWAYS 三丁目の夕日』的なイメージからだろうか、「昭和の日本は良かった」と言う人は多い。だが昭和生まれ昭和育ちの筆者は、その見解に必ずしも同意しない。

不要になった洗濯機をそこらに捨てる人など今はほぼ皆無だが、昭和50年代初頭の都内の空き地には、その手の物がゴロゴロ捨てられていた。

最近は都内の河川の水質もけっこうキレイだが、昭和50年代、筆者は「近所の川には破傷風菌があるので絶対に入らないように」と言われていた。

夏場は午後になるとほぼ必ず「光化学スモッグ注意報」が発令されていた。

駅構内はタバコの煙が充満していた。そこまで行く道すがらにも、吸い殻がそこかしこに落ちていた。

「フォーク並び」という合理的な慣習が存在していなかったため、夜の駅構内トイレではズンズン進む隣の列を苦々しく眺めつつ、決壊しそうな膀胱をひたすらなだめていた。

……ほかにもいろいろあっただろうが、とにかく「昭和」というのは、記憶のなかで美化されているほどには美しくなかった。いわゆる「後進国っぽい部分」がそこかしこに残っていたのだ。

だが平成が終わり令和となった今、上記のような「後進国っぽさ」はほぼ完全に解消されつつある。

公園は美しく整備され、禁煙であるそこでタバコを吸う不逞の輩もいない(たまにいるが)。都会であっても川と空気はまあまあキレイで、駅構内のトイレではフォーク並びによりスムーズな排尿をコンプリートできる。

無論まだまだ細かな問題、あるいは根本的問題も多く残っていることは承知している。だが単純に「昔は良かった」というのはあまり正確ではなく、「世の中はどんどん良くなってる!」ととらえるほうが、むしろ実態に近いのではないかと考える次第だ。

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