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コラム 2019.6.14 レポート:諸星 陽一

有名人の交通事故を熱心に報道するマスコミはクルマの存在をおとしめている?

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有名人の交通事故を熱心に報道するマスコミはクルマの存在をおとしめている?
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写真:microgen

有名人の交通事故は程度を問わず大きく報道されてしまう

テレビやネットのニュース、ワイドショーのなかでときどき見かけるのが「タレントの●●さんが▲▲で接触事故を起こしました。双方にケガはない模様です」などという報道、というか、ネタ。これって、誰かのためになる情報なのでしょうか? 接触事故を起こした芸能人がさも極悪人のように報じ、場合によってはその人が後々記者会見やカコミ取材で、謝罪を行う。でも、こんなもの誰も得をしません。

もちろん、飲酒運転をしたとか、大きな人身事故を起こしたとかいうなら、「そういうことをした人の番組は見たくない」ということもあるでしょうが、ちょっとこすったくらいの事故を報道で扱って、クルマを運転することにブレーキをかけるようにするのはおかしな話です。

日本ではクルマは悪者の象徴のように扱われてしまっています。万が一、クルマで事故をおこすようなことがあればそれはもう一大事で、大きく報道されます。タレントの杉村太蔵氏が議員に当選した際、周囲の人から「先生はもうご自分で運転しないでください」と言われたというエピソードを話していました。つまり国会議員が万が一交通事故を起こしたらスキャンダルになるから、自分では運転せずに運転手付きのクルマに乗って下さい……という意味なのです。

新聞記者も自分では運転せずにハイヤーやタクシーで取材先にやってきます。どこかの閉鎖された場所(たとえばサーキットやテストコース)で試乗会や体験会がある場合でも、その場所まで自走はしません。もしも、事故を起こしてしまったらライバル紙に書かれるからなのです。なんだか悲しいですよね。足の引っ張り合いみたいで。

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