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コラム 2019.5.16

絶滅危惧車のXLRは、キャデラックの歴史の中でもレアなモデルだった!

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▲1999年のデトロイトモーターショーでコンセプトモデルが披露され、日本では2004年に発売されたキャデラック XLR

キャデラックの個性が追求されていたオープン2シーター

アメリカゼネラルモーターズ(GM)の中の高級ブランド、キャデラックはそうめったなことで2シーターオープンカーをラインナップしてこなかった。

XLRはアランテの日本市場に投入された1990年以来のことだった。

1999年のデトロイトモーターショーにて「エヴォーク」としてコンセプトカーが披露され、2003年には「XLR」へと進化を遂げて参考出品された。

そして同年後半から“2004年モデル”として生産を開始した。

XLRはスポーツカーではなく、あくまでもキャデラック・ブランドにふさわしい高級な2シーターオープンカーという立ち位置であった。

とはいえ、プラットフォームは同時期のシボレーコルベットと同じというだけでワクワクさせられたものだった。

ただし、コルベットと同じエンジンが搭載されることはなく最高出力324psの4.6LV8NAエンジンと、後に最高出力446psの4.4LV8スーパーチャージャー付きエンジンが追加された。

トランスミッションは、MTの設定はなく5速ATと6速ATのみだった。

メタルトップのルーフは、当時のメルセデス・ベンツSLやレクサスSC(トヨタソアラ含む)など、時代の流れに乗っていた。

ちなみに、このルーフ格納システムは、メルセデス・ベンツとポルシェの合弁会社、カー・トップ・システムズ社が開発していた。

コルベットほどのスポーツ性能はなく、レクサスほどの静けさもない。

スタイリングにしても「アート&サイエンス」という、当時のキャデラックの独自性にのっとったまとまり方をしている。

つまりは、キャデラックの個性が追求されていたのだ。

キャデラックとしては初となるレーダー式追従型クルーズコントロールシステムを搭載していたし、ヘッドアップディスプレイは戦闘機のコックピットのようだった。

車内はユーカリウッドとレザーがふんだんに奢られ、シート内蔵を含む9つのスピーカーで構成されるBOSEサウンドシステムを備えていた。

また、メーターまわりやリモコンキーのデザインは、ブルガリと共同というこだわりぶり。

先進性とゴージャスさをミックスすることで、キャデラックの独自路線を打ち出していたのだ。

ただ、GMが経営危機に見舞われたこともあり、2009年で生産が打ち切られ、在庫販売も2010年をもって終了。

以降、GMから2シーターオープンカーは投入されていない。

ちょっとでも気になった方は、中古車物件をチェックしてみてほしい!

text/古賀貴司(自動車王国)

photo/ゼネラルモーターズ

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