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コラム 2019.5.8

「FRのMT車」で打線を組んでみた|エースはもちろんトヨタ スープラ!

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▲「絶滅危機」というほどではありませんが、このところめっきり減ってきた「FRのMT車」という自動車の基本形。次期型トヨタ スープラもATのみであることを記念して(?)、FRのMT車だけの「打線」を考えてみました!

「打線」を通じてFR/MT車の探し方を考えてみる

「FR+MT」というパッケージは、もはや伝説というか「美しい思い出」にすぎないのかもしれない。

と思うのは、近々発売される新型トヨタスープラにも結局、MTは採用されなかったからである。

そこで今回はFR+MTというパッケージをもつ数々の車を野球チームの選手になぞらえ、それぞれの個性をもとに「先発メンバー9人(9車種)」と「打順」「守備位置」を考えてみる。

そこから、たぶん何かが見えてくるはずなのだ。

では早速、発表しよう!

1中マツダロードスター(初代)

2ニマツダRX-8(初代)

3左マツダRX-7(3代目)

4三BMWM3クーペ(4代目)

5右ホンダS2000(初代)

6一トヨタマークIIツアラーV(8代目)

7遊日産スカイラインクーペ(12代目)

8捕トヨタ86/スバルBRZ(初代)

9投トヨタスープラ(2代目)

……場内からは大歓声とともに一部ブーイングが聞こえるような気もするが、空耳だろうか。まあ気にせず「各選手の紹介」に進んでみよう。

 ●1番・センター「マツダロードスター(初代)」 言わずと知れたライトウェイトFRオープンスポーツの、日本における元祖ともいえる存在。1989年デビューし、1997年まで販売された大ベテランだが、中古車市場では後の2代目よりもむしろ高い人気を誇っている。

その理由は今なお色あせない端正で本質に基づくビジュアル、そしてナチュラルきわまりない走行フィールにあるのだろう。

流通量は豊富で探しやすく、相場は総額約40万~約210万円と、最近は上下にかなり幅広い。

「人生で初めて接したFR+MTの車がコレ」という人は、ほぼ必ずFR/MT好きになるという観点からトップバッターに起用した。

現実の野球選手でいうと、1990年代に大活躍した緒方孝市(現・広島監督)のイメージだ。 ●2番・セカンド「マツダRX-8(初代)」2003年から2012年まで製造されたマツダのロータリーエンジン搭載スポーツカー。

ただし、スポーツカーといっても観音開きになる後部ドアが用意されており、ファミリーカー的に使うことも不可能ではないというユーティリティ性から2番に抜擢。

中古車の流通量は初代ロードスター以上に豊富で、その相場は総額25万円(!)から320万円ほど。

あまりに安い物件はフル整備またはフルチューン前提の「ベース車」であり、高額なものは「コレクターズアイテム」といったところか。

昔は送りバントなどがうまい器用な選手が2番に置かれていたが、現代野球では、器用でありながら強打力も備えている選手が2番に起用される場合が多い。

その意味で、強力なロータリーエンジンと、しかし意外と使える後部座席も有しているRX-8は、最高に今っぽい2番打者だ。イメージとしては、腰の具合が悪くないときの川端慎吾(東京ヤクルト)である。

  ●3番・レフト「マツダRX-7(3代目)」奇しくもチーム・マツダ出身の選手が続くが、他意や忖度はない。

「FD」と呼ばれることの多いこちらのRX-7は1991年から2002年まで販売されたマツダのロータリー・ピュアスポーツで、登場時の車名は「アンフィニRX-7」。

654cc×2の直列2ローター・ターボエンジンの最高出力はデビュー時255psだったが、マイナーチェンジを重ねて最終的には280psに達している。

いまだ一部で大人気の車であるため流通量はまずまず豊富で探しやすく、相場も総額約130万~約500万円で、この種の「伝説的スポーツカー」としては納得の範囲。

ベテランゆえ故障者リスト入り(整備工場行き)のリスクはやや高く、体調維持のための食費(燃料費)もかさむ選手ではある(実燃費は5~6km/L程度か)。

だが、最高のロータリー・ターボエンジンによるパンチ力から考えると、クリーンアップに置かない手はない。

 ●4番・サード「BMWM3クーペ(4代目)」ドイツリーグからやってきた頼れる巨砲。80年代にデビューした初代M3はツーリングカーレースに出場するための車だったが、こちら4代目は「ラグジュアリースポーツ」といったニュアンスのFR車に変貌している。

とはいえ走行フィールはなかなかスパルタンかつ強烈で、「M」の名に恥じるものではない。

現在の中古車相場は総額約270万~約500万円で、流通量は50台前後とやや少なめ。走行距離が3万km以内になると10台程度しかなく、条件さえ合えばすぐに問い合わせを入れることをオススメする。

もともとのM3選手は2.3L直4DOHCからスタートし、その後は3L級の直6DOHCエンジンを搭載する中距離砲だった。

しかし、2007年の契約更改(マイナーチェンジ)時に排気量4LのV8DOHCへと自らを肉体改造。

ベテランの域に達しつつ選手ではあるが、依然チーム随一といえる長打力を誇っている。

 ●5番・ライト「ホンダS2000(初代)」強力クリーンアップのトリを務めるFRオープン2シーター。

ホンダの創業50周年記念として1998年に発表されたオープン2シーターFRスポーツ。

オープンカーでありながらクローズドボディの車と同等以上のボディ剛性を有する、ガチなスポーツモデルだ。

搭載エンジンは2L直4VTECで、ノンターボでありながら最高出力は250psに達する。

初代マツダロードスターのような華はないが、9000回転まで回るVTECエンジンのフィーリングは国内選手としては間違いなくトップクラス。

シャープな身のこなしと俊足により、守備ではフェンス際の打球対応にもきわめて強い。現役時の高橋由伸(前読売監督)をイメージしていただきたい。

  ●6番・ファースト「トヨタマークIIツアラーV(8代目)」マークIIおよび兄弟車であるチェイサーの「ツアラーV」は、当時の国内自主規制値いっぱいの最高出力280psとなる強力なターボエンジンを搭載したスポーティグレード。

通常グレードのマークIIやチェイサーは当時のオジサマたちに愛されたが、ツアラーVは走りとスピード、あるいはドリフト走行などを愛する比較的若い層にも愛されたグレードだ。

そして2019年の一部若年層にも、今なお変わらず支持されている。

中古車相場は総額100万~約300万円といったところで、高値圏の個体はかなりのチューニングが施されている場合が多い。

普通に考えれば「現役引退」となってもおかしくない年齢(車齢)だが、いまだ一部のファンから熱い支持を受けるFR+MT界のレジェンド。

2.5L直6DOHCターボエンジンの最高出力は、入団当時存在していた「国内自主規制」に合わせた280ps。身体(車体)を丁寧にケアできれば、まだまだ現役続行は十分可能だ。

 ●7番・ショート「日産スカイラインクーペ(12代目)」2003年発売の11代目(CV35型)の後を受け、2007年10月に発売された肉感的なデザインのFRクーペ。

搭載エンジンは同時期のセダン版より強力な3.7LV6DOHCで、トランスミッションはATの他に6MTも選択可能だった。中古車相場はおおむね総額60万~300万円で、流通量は150台程度とまずまず豊富。

微妙な打者が置かれることも多い7番という打順だが、逆を言えば、ここにも好打者を配置できる打線は怖い。そしてMT+FRチームの選手層は意外と厚いため、7番にも最終スカイラインクーペというなかなかの強打者を置けるのだ。

最高出力333psの3.7LV6エンジンはとにかく強力で、他チームであれば3番または5番打者クラスか。

また身体能力が高いため、遊撃手という過酷なポジションも難なくこなす(※どんな状況でもある程度の力を発揮できる車ということ)。

  ●8番・キャッチャー「トヨタ86/スバルBRZ(初代)」86およびBRZは、トヨタとスバルが共同開発したFRレイアウトの小型・軽量・低重心なスポーツカー。搭載エンジンは2Lの水平対向4気筒。トランスミッションは6MTと6速ATの2種類が用意されている。

中古車の流通量はともに豊富だが、より探しやすいのは新車の販売台数が多い86だ。

相場は両者とも総額約120万~約340万円といったところだが、特殊なグレードや、ターボチャージャーなどが後付けされた個体などはもう少し値が張る。

昭和の時代までしか野球を観ていなかった人は「キャッチャー=ドカベンみたいな人」というイメージがあるかもしれない。だが現代野球における捕手は「真のアスリート」しかできないポジションだ。

そういった意味で、このチームの捕手はこの2モデルが適任。細身でやや小柄だが、きわめて低重心な水平対向エンジンによって本塁を死守するだろう。

 ●9番・ピッチャー「トヨタスープラ(2代目)」ラストバッターは、というか「チームの花形」となるエース投手は、この車しかないだろう。

3L直6DOHCのツインターボまたは自然吸気エンジンを搭載するFRスポーツで、販売期間は1993年から2002年。「6MT」というのは国内向け国産乗用車としては初採用された機構だった。

2019年春に次期型が登場予定だが、そちらは全車8速ATとなる。

A80こと2代目スープラは、息子(次期型スープラ)がプロデビューしようというタイミングになってもまだまだ現役バリバリの選手として、一部マニアから熱視線を浴びているFR+MT界の鉄人。

身体のラインに関しても「もしかしたら若い息子よりカッコいいのでは?」と思ったりする。

 以上が、自称監督である筆者が考えるチームオーダーだ。なお内野守備走塁コーチには往年の名選手、AE86こと豊田八六さんを招聘するつもりでいる。

……あなたが考えるオーダーとおおむね一致しているだろうか?それとも、まるで異なっていただろうか?

 text/伊達軍曹

illustration/龍神貴之

photo/マツダ、BMW、ホンダ、トヨタ、日産、SUBARU

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