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不評だった「モテしぐさ」をやってみたらとても幸せな気持ちになれた

不評だった「モテしぐさ」をやってみたらとても幸せな気持ちになれた

写真:Andre2013

モテることがどうでもよくなったのでなんとなくやってみたら

自分が他のドライバーに進路等を譲り、その者から「ありがと!」という感じで手を挙げられた際。もしも無表情でいるのではなく、軽くニコっと笑い、サッと軽く手を挙げ返したならば? 心の中で「や、どういたしまして」などと思いながら。

……それって、男としてけっこう「カッコいい」のではないだろうか?

そして「カッコいい」の行き着く先として、「モテる」のではないだろうか?

10年前のわたしはそのように思ったのだ。そしてその思いを、リサーチに協力してくれた女子たちにぶつけたのであった。

だが結果は――すでに述べたとおり散々だった。

「意味わかんない」「それって必要なくない?」「どっちでもいいし」

わたしが考えるダンディズムは、生身の女性たちにはまったく通用しなかった。

「まぁそんなもんか……」とため息をつきつつ、わたしは「手を挙げ返す」というアイデアを封印した。モテないならば、手を挙げ返すための余分なカロリーをわざわざ消費する意味はないと考えたのだ。

しかしあれから約10年。わたしも立派な中年となり、もはや「モテ」がどうのこうのというのは心底どうでもよくなった。

そして先日。モテうんぬんとはまったく別のダンディズムとして、あるいはヒューマニズム的なアレの発露として、手を挙げてくれたドライバーに対してサッと手を挙げ返してみた。

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