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コラム 2019.2.15

絶滅危惧車の初代プラウディアは、FFだからリアシートの足元がめっちゃ広い!!

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▲1999年12月に発表され、翌2000年2月に発売となった初代プラウディア。「PROUD(誇り高い・堂々とした)」+「DIAMOND(ダイヤモンド)」の造語で、三菱の最高級車ということを意味している

正真正銘の三菱最後の高級車

その昔、三菱自動車もトヨタや日産と並ぶ、高級セダンを作っていた。

1964年から1999年までは「デボネア」が3代存在し、2000年からは後継車として「プラウディア」が投入された。

高級車セグメントにおいてなんとなく“遅れ”をとっていた三菱自動車による反撃だった、と筆者は解釈している。

全長5050mmと威風堂々としたスタイルながら、FFを採用した後席重視の車だった。

FFゆえにドライブシャフトが要らず、リアシートのフロアが限りなくフラットに近づけられていた。

3.5LV6と4.5LV8「直噴」エンジンを搭載していたことが、当時としては画期的だった。

組み合せたトランスミッションは5速ATで、シフトレバーの操作でマニュアル感覚が楽しめる「INVECS-II」。

上り坂、下り坂、カーブの度合いなどによって最適なギアを自動的に選択する「最適制御」と、ドライバーの運転スタイルにあったシフトタイミングを自動的に設定する「学習制御」がウリだった。

最上級モデルにはショックアブソーバー減衰力、エアスプリングの特性を瞬時に制御する電子制御サスペンションもオプション設定していた。

エンジンのパワーとは裏腹に、決して運転して楽しい車ではなかった。

ボディ重量が2トン近くあったのも理由のひとつだろうが、とにかくスムーズかつどこまでもフラットライドを追求した足回りだったからだ。

すべては、リアシートに座るVIPの快適性を突き詰めていたからだろう。

さらに快適性を求めるユーザーにはプラウディアの兄弟車として「ディグニティ」というリムジン仕様車(全長+285mm、全高+10mm)も用意されていたが、わずか59台で生産終了した。

プラウディアもたったの1200台強しか売れず、発売からわずか1年で生産終了が決まった。

その頃、一連のリコール隠し問題が発覚し、経営資源の集中と選択を迫られ、あっさりプラウディアが世の中から消えてしまった。

ちなみに同時期のトヨタセルシオ、月間販売台数で7000台近くあった……。

プラウディアはフェラーリF40と同じくらいしか生産されなかった車、と記せば珍しさが伝わるだろうか?

2012年から2016年まで日産からフーガのOEM供給でプラウディアの車名こそ復活したが、正真正銘の三菱最後の高級車と呼べるのは、初代プラウディアなのだ。

三菱渾身の高級車、今ではほとんどの物件が100万円以下で探すことができる。

ただし2018年12月21日現在、掲載台数はたったの4台のみ!

ちょっとでも気になった方は、早めにチェックしてみてほしい!

text/古賀貴司(自動車王国)

photo/三菱

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