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ドイツにも煽り運転はあるのか? 日本との違いを考えてみた
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写真:akiyoko

煽り運転は取り締まりだけでは解決しない

もちろん、ドイツでは運転マナー向上に向けて積極的に動いている。ヨーロッパでは通常、18歳から普通自動車免許(Bライセンス)が取得可能になるが、ドイツでは、事前に申請した、Bライセンス取得から5年以上、または30歳以上のBライセンス保有者が同乗することを条件に、17歳からクルマの運転を許可する「Begleitetes Fahren(ベグライテッテス・ファーレン:同乗運転)」という制度が2011年から実施されている。この制度は若年ドライバーの運転マナー向上に大きく寄与しているうえ、若者の交通事故低減にも明らかな効果が現れている。

あおり運転が起きる原因は、一概に道路環境や交通法規、運転マナーだけではない。都市や社会の構造、教育、メンタリティなども遠因であるのは間違いない。静岡県警がヘリコプターを使って空から取り締まる試みを始めたが、取り締まりを強化するだけで解決する問題ではない。煽り運転を生まない、またそれが原因の事故が起きないような快適な交通環境を作るために、多角的な検証が必要である。その点でドイツの状況は、好例のひとつに挙げて良いだろう。

(ジャーナリストコラム 文:竹花寿実)
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竹花寿実(たけはな としみ):モータージャーナリスト
自動車情報ウェブサイトの編集者を経て2010年に渡独。8年にわたりドイツ車とドイツの自動車業界を中心に取材し、国内外のメディアに寄稿。2018年7月に帰国し、独自の視点でクルマとその周辺に関して発信している。

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