なんとなくヤバそうな日はぜひオカルト運転術を思い出し実践してほしい

イラスト：いらすとや

なんとなくヤバそうな日は普段以上に気をつける

そうであるならば、ドライバーとしてはそれを「安全なる運行」に役立てない手はない。

まぁ「今日は流れが良い」と感じた日は「調子に乗らないようにする」ぐらいの対応でOKかと思うが、問題は「流れが悪い」と感じた日だ。そういった日はきっとさまざまな「イマイチ」が重なり、イラついているだろう。精神的に疲弊しているかもしれない。

だがそんなときこそ「オカルト運転術」の出番だ。

すなわち普段の科学的警戒体勢を100とするならば、それを120とか130、あるいは200ぐらいのレベルまで上げ、難局を乗り切るのである。もしくは、いっそ車は使わないで電車で移動することに決めるとか。

もちろん以上はすべてオカルトに過ぎないため、異論反論もあるとは思う。だが、オカルト運転術の骨子というのは「なんとなくヤバそうな日は普段以上に気をつける」というだけのことなので、採用したところで無駄になる可能性こそあれ、特に実害はないはず。

高額な数珠やネックレスを買えという話ではないので、ぜひお気軽に採用していただけたならば幸いだ。

（ジャーナリストコラム 文：伊達軍曹）
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伊達軍曹（だて ぐんそう）：自動車コラムニスト
外資系消費財メーカー勤務を経て自動車メディア業界に転身。「IMPORTカーセンサー」編集デスクなどを歴任後、独自の着眼点から自動車にまつわるあれこれを論じる異色コラムニストとして、大手メディア多数で活動中。