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コラム 2018.12.11

最後のユーノスブランドモデル、絶滅危惧車のユーノスプレッソをチェックせよ!

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最後のユーノスブランドモデル、絶滅危惧車のユーノスプレッソをチェックせよ!
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▲ロードスター、コスモに次ぐユーノスブランドの第3弾として、1991年6月に登場したユーノスプレッソ

デビュー当初は世界最小のV6エンジンを搭載していたが……

ユーノスプレッソはかつて、マツダが展開していた高級ブランド「ユーノス」として最後となったモデルだ。ユーノスのテレビCMでは、必ず「ProjectEunos○(数字が入る)」と明示していたが、プレッソは「ProjectEunos9」となっていた。

そんなプレッソが登場したのは、“スペシャリティ”と呼ばれるカテゴリーがもてはやされた1991年。つまりはバブルの落とし子であった。

2シーターのように見えて、4シーター。ファミリアのプラットフォームを採用していながら、唯一無二なデザインとなっていた。そして、プレッソが搭載したエンジンは1.8Lという排気量ながらV6で「世界最小のV6エンジン」とうたわれていた。

このエンジンはなかなかのもので、当時としては“まぁまぁ速い”0→100km/h加速8秒台を誇っていた。ただ、その後、三菱が1.6LV6エンジンを投入し、あっさり世界最小V6ではなくなった……。

当時、マツダには5系統のディーラー網があったが、その中のひとつ「オートラマ店」からはプレッソの姉妹車であり、新車時価格が安かった「AZ-3」が1.5L4気筒エンジンを搭載して併売されていた。

プレッソは「V6エンジン」を搭載していることで差別化を図っていたにも関わらず、後にプレッソにもこの4気筒エンジン搭載モデルがラインナップした。

つまり、それほど当時のマツダの経営はひっ迫しており、なりふり構わず台数をさばきたかったのかもしれない。そういう意味では、4気筒エンジンを搭載したプレッソの方がエポックメイキングなのかもしれない。

しかし、プレッソだけでなく、いずれのユーノス車もデザイン面ではとてもユニークだった。例えば、プレッソのリアハッチのガラス処理は大胆で、ボディラインをガラス面で引き継いでいた。

今見ても斬新だし、コストがかかっている。また、この後席のサイドウインドウは省略されているため、2シーターのような印象を生んでいるのも特徴だ。若干、“尻上がり”なデザインとなっているため、後席の天上高が思いのほか確保されている。

デビューから27年がたった今でも、色あせないスペシャリティ感を漂わせているのは不思議でならない。さすがに動力性能うんぬんで今の車と比較することはできないが、ノスタルジックで今見ても感心するリアウインドウまわりのデザインは必見だ。

そんなプレッソだが、現在カーセンサーnetにはたった2台しか掲載されていない。(2018年10月19日時点)

ちょっとでも気になった方は、中古車物件をチェックしてみてほしい!

text/古賀貴司(自動車王国)

photo/マツダ、カーセンサー

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みんなのコメント

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  • ryu*****|2018/12/11 11:33

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    AZ-3はオートラマではなく
    オートザムだったような気がします!
  • fil*****|2018/12/11 12:58

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    この頃の車はどこのメーカーもデザインに個性があって魅力的なのが多く、価格設定も今よりも安くて
    ユーザーは良い意味で車を選べたのですが、
    今は価格は高いわ、デザインはイマイチなのが多く、いわば消去法で選ばなくてはならない状態。
    税金アップやメンテ費用という足かせもありますが、中古車の方が選択の幅ありそう。
    今こそ旧車を見直す時期なのかも。
  • cjr*****|2018/12/11 12:42

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    ロータリー乗せる予定でデザインしたボディーに無理やり1.8V6のっけたんでボンネットが高くなり、ボテッとしてしまったが、後席も大人二人を何とかこなす居住性を確保しつつ、イタリアンでカッコ良く、且つ使えるクーペとしては良い車でしたね。ただ、悪夢の5チャンネル制下で当時の車は全て完成度が低かった。ユーノスなら500、800アンフィニはMS-8,9マツダはセンティア、MX-6、ランティス、レビューなどデザイン的にも秀逸な車が多かっただけに雑な仕事になってしまったのが本当残念。ホント今あったら面白そうな車が多い。で、プレッソの完成度も同様に低かった。ただエンジンはパワーこそないもののなかなか官能的なフィーリングで好きでしたよ。デザインも当時はやった異形丸型ヘッドライトのへんちくりんフェイスの中では秀逸の出来でしたね。スタイリングもよかった。

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