▲ボルボ V40の「セーフティ・パッケージ」は自動ブレーキやACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)の他、後方から車やバイク近づいてくると警告してくれたり、道路標識を読んでメーター内に表示してくれる。本体価格100万円以下でかなり自動運転時代を実感できるはずだ
お酒を飲んでも帰りは車が家まで送ってくれるような自動運転の世界はまだ先だけど、(1)いわゆる自動ブレーキや(2)前の車に付いて走るという技術は、そろそろ当たり前になってきた。ちなみに自動運転レベルの5段階でいうと「お酒を飲んでも……」は「レベル5」、(1)や(2)は最も簡易な「レベル1」だ。
(1)は高齢者による事故の増加など社会的な要請もあって、もはやすべての車に標準装備化される勢いだし、(2)も昨年登場したホンダのN-BOXでは全車に標準装備されたほど。ほんの約10年前まで、ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)が備わるといえば高級車がほとんどだったけれど、今では軽自動車にも標準装備される時代なんだなーと、オッサンとしては感慨深い。
一定速度で走るが前の車の速度なんてお構いなしで走るクルーズ・コントロール(CC)と違い、ACCは車が前方を見ながら自動で加減速してくれるのだから、疲労軽減の効果は抜群。その果実を一度味わうと、もうAのないCCには戻れないはずだ。
ACCは自動ブレーキシステムの延長の技術だが、だからといって自動ブレーキが付いていればACCも備わるとは限らない。それでもACCを搭載した中古車は着実に増えてきていて、いよいよ100万円以下でも探せるようになってきた。この先何年か乗るために買うのであれば、「レベル1」のACCを装備した中古車がオススメだ。何しろ「軽自動車にも標準装備される時代」なのだから。
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