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海外で人気のリフトやウーバー、ドライバーを時給4ドルの地獄が待つ可能性

レンタカーを使うケースは時給500円以下の低収入に

さらにKさん、「僕の場合、自分のクルマは使わず、ハーツのレンタカーを使うリフトのプログラムで稼いでみましたが、昼間だけしかやらなかったのでなんと時給4ドル!(約450円)。カリフォルニアの最低賃金15ドルに全く届きません。時間帯でギャラが変わるシステムなので、夜中に走ればなんとか食っていけるかもしれませんがとてもじゃないけど僕には無理でした(笑)。客のベネフィットは大きいんでしょうけど」

そう、ライドシェアは時間帯にもよりますが基本運賃はタクシーより安く、ガソリン代、車両メンテ代もすべてドライバー持ちでアプリが利益の2~3割を持っていきます。ウワサじゃウーバーが約3割とか。すると当然タクシーより稼げないどころか普通のバイトより実入りが少ないことも多いのです。

「LAじゃマクドナルドでバイトする少年が5ドルで使うような乗り物ですから。基本“俺があそこに行くけどついでに乗ってく? から始まったシステム。そんなにステキなもんじゃないですよ」

小沢は地方の過疎地域でもライドシェアが解禁にならない日本を少し嘆いてましたが、ドライバーとしてみると問題も少なからずあるのかもしれません。労働組合も作りにくそうだし。

なにより客と一言も会話せずに済んでしまう運転環境。シェアリングは自動車界に新たな火種を持ち込むのかもしれません。

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