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コラム 2018.11.16

絶滅危惧車のトゥアレグ W12は、SUVの姿をしたスーパーカーだった!

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絶滅危惧車のトゥアレグ W12は、SUVの姿をしたスーパーカーだった!
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▲初代トゥアレグは2003年から日本国内での販売を開始し、2005年にW12エンジン搭載モデルが追加された

0→100km/h加速はスポーツカー以上!

2003年から2011年まで販売された、初代トゥアレグ。この頃のフォルクスワーゲンは“変わろう”としていた。それまでまったく未知の世界だったはずの高級SUVへと手を染めたのだった。

ポルシェと共同開発、という触れ込みで登場したトゥアレグだったが、冷静に考えてみればポルシェはフォルクスワーゲンが当時は大株主、現在は子会社となっている。

それだけではない。

振り返れば、この頃から買収劇を繰り広げベントレー、ブガッティ、ランボルギーニ、ポルシェなど高級車メーカーを次から次に買収していった。

そして、振り返ってみればフォルクスワーゲン、どのモデルにおいても“スペシャリティ”グレードを設定していた。それこそ、メルセデス・ベンツにおけるAMGモデルと似たような雰囲気だった。

ルポには「GTI」が、ゴルフには「R32」が、パサートには「W84モーション」といった具合でベース車にステロイドをぶち込んだような最上級グレードがラインナップされていた。最上級グレードは必ずしも理にかなったものではなく、“無駄”という贅沢さを盛り込んでいたようにさえ思う。

そして、トゥアレグにはW12エンジンを搭載した、「W12スポーツ」がラインナップされていた。W12はアウディA8や日本未導入のフェートンの最上級グレードにも搭載されていた、排気量6Lの12気筒エンジンのこと。

V6エンジンを並列にした構造で、VとVが並んで「W」となることからのネーミングだ。端的に記すと、同時期のベントレーコンチネンタルGTやベントレーコンチネンタルフライングスパーが搭載していたW12ツインターボの“ターボ抜き”の自然吸気エンジンだった。

オプションはトゥアレグに用意されているモノが“全部盛り”な雰囲気で、バリバリの高級車に仕上がっていた。なお、フォルクスワーゲン車としては初めて1000万円オーバーで販売された。

最高出力は450ps、最大トルクは61.2kg・mという怪力。今の時代は高効率・小排気量エンジンかもしれないが、やっぱりたっぷりの空気を吸って、たっぷりのガソリンを燃やして走らせる車、気持ち良いものだ。

2.5トンの巨漢の0→100km/h加速は5.9秒をマークしていた。現行モデルのシビックタイプRの0→100km/h加速が5.7秒である、と記せばトゥアレグW12スポーツの俊足ぶりがイメージしやすくなるだろうか?

そんなW12スポーツの中古車、気づけば100万円台から存在しているのだ。12気筒エンジンはもはや希少な存在となりつつあるし、スーパーカーに載っていてもオカシクないほど。

そんなエンジンをSUVで満喫する無駄、しかもこんなお手頃価格で味わえるのは今だけだろう。燃費の悪さは、スーパーカーを所有したと思って割り切るしかない……。

ちょっとでも気になった方は、中古車物件をチェックしてみてほしい!

text/古賀貴司(自動車王国)

photo/フォルクスワーゲン

フォルクスワーゲン トゥアレグの購入を考える前に、愛車の現在価格を調べる

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