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コラム 2018.9.14 レポート:伊達軍曹

なぜ信号機のない横断歩道に歩行者がいても止まらないのか

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9割以上が歩行者がいても止まらない

車社会にまつわるモロモロのため、わたしの血圧は今日もまた微上昇を記録した。

多くのドライバーはなぜ、「道路交通法第38条第六節の二」を遵守しないのだろうか。つまり、信号機のない横断歩道を歩行者が渡ろうとしている場面で一時停止をしないのだろうか。

JAFが行った調査では「9割以上の車が、そういった場面で一時停止をしない」との結果になったそうだが、これは筆者のフィールド調査に基づく体感ともおおむね一致している。

守らないのは、この法規の存在を忘れてしまったからか?

……高齢ドライバーに関してはあり得る話だ。

過日、わたしが横断歩道を歩行者として渡ろうとした際に、クラクションを鳴らしながら横断歩道上のわたしに向かって突っ込んできて、そしてこちらをにらみながら走り去って行った老齢ドライバーがいた。彼などはおそらくこの法規を学んだのが昔すぎて、今やすっかり忘れているのかもしれない。

しかし彼よりはずっと若い、具体的には20代から40代あたりのドライバーの多くも、この法規をおおむねシカトしている。年齢から言って、まさか忘れてしまったわけでもあるまいに。

彼ら・彼女らが当該のシチュエーションで一時停止しない主たる理由は、おそらく単に「めんどくさいから」なのだろう。そしてその単純なる怠惰に、さまざまなもっともらしい理屈を付けているように筆者には思われる。

彼ら・彼女らの「理屈」は、たぶんこうだ。

「や、そりゃ自分だって止まりたいし、止まるべきだと思ってますよ。でもね、あそこで自分が減速して止まると、後ろのワケわかんない車にボクが追突されちゃうかもしれないじゃないですか?」

「あとさ、追突されなかったとしても、ボクが止まっちゃうと歩行者さんが逆に危険なわけですよ。わかるかな? ボクが止まったことで、歩行者が横断歩道を渡りはじめる。すると、対向車線をブワーッと走ってきたバカな車に歩行者さんが轢かれちゃう……と、まぁそういった危険を回避してるんですよ、逆に」

一聴する限りではもっともにも聞こえる、この架空の人物が唱える理屈ではある。だがしかし、やはり間違っている。

「自分が追突されるリスク」については、それを減じる方法などいくらでもある。

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