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コラム 2018.5.19

【クルマ小説】僕は新人トップセールス vol.8「ハヤマとイタリアと」

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【クルマ小説】僕は新人トップセールス vol.8「ハヤマとイタリアと」
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月曜は細切り肉丼の大盛りだ

僕は平成12年頃に中古車屋のニイチャンを1年くらいやっていた。

ある月曜日の朝。商談中で押さえてあったトヨタ・イプサムが見送られた為、僕は商談を希望する二番手に順番がきたことを電話で伝える。相手の名前はマルコ。外国人である。

「ワカリマシタ、アシタ伺いマス」

そう言って彼は電話を切った。本当に来るのだろうか。異国の地でなんのツテも紹介もなく、知らない店に飛び込み中古車を買うのだろうか。

その日のお昼時。僕は狭い事務所のデスクで、出前で届いていた細切り肉丼の大盛りを頬張る。月曜の昼は仕事も一段落してホッと一息できる。というのは、週末の来店や商談をこなし、その事務処理や整備で預かったクルマ、下取り車の移動や入庫を終えるタイミングだからだ。僕はそんなタイミングに細切り肉丼を頬張るのが月曜日のお気に入りの過ごし方だった。だから、完全に油断していた。

「コンニチワ?」

マルコが突然来店したのだ。

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