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コラム 2017.11.1 レポート:島下 泰久

東京モーターショー前回割れが突きつける、開催者の編集力と観客の鑑賞力

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トヨタのプレスブリーフィングの模様(写真:トヨタ自動車)

やはり前回割れ。東京MSはメーカーにとっても価値が薄いのか?

今、まさに開催中の東京モーターショー、まだ細かな数字については情報を持っていないが、開幕から数日の数字を見る限り、入場者数は前回を下回るペースのようだ。確かに事前に予想はされていた。天候も良くなかった。けれど、やはり寂しい話であることは間違いない。

とはいえ、理由はいくつも考えられる。世間はクルマ離れで…なんてありきたりのことを言うつもりはないが、クルマ好きにとってみても今回の東京モーターショー、まず海外メーカーの参加が更に減ってしまった。とりわけ、日本との縁が深かったはずのMINIが、前回ここで新型MINIのワールドプレミアを行なったにもかかわらず不参加となったのは、個人的にとてもショックなことだった。

それも世界の中での東京モーターショーの、あるいは日本市場のプレゼンスが下がっている以上は致し方ないところだろう。しかしながら今回改めて感じたのは、東京に限らずモーターショーというコンテンツ自体が、自動車メーカーにとって魅力的なものでなくなりつつあるのではないかということだ。それは、お膝元である日本メーカーにとってすらも。

プレスデー初日に行なわれたトヨタ自動車のプレスカンファレンスに、豊田章男社長が現れず、ディディエ・リロワ副社長が英語でスピーチを行なったのは、それを象徴していたように思う。しかも豊田社長は、プレスデー前々日の「JPN TAXI」の発表会に顔を出し、この週末にはMEGA WEBにて"We Love Cars"と題したイベントを開催。そこで、一般観覧者を前に、前回はプレスデーに登場したイチロー選手らとの対談などを行なった。

もはやモーターショーだけが、会社としての、あるいは社長としての発信を行なうのに適した場所ではない、ということだろう。独自のイベントで、あるいはインターネットを通じて、ファンに直接語りかける方が、メディアを通じてよりメッセージをダイレクトに伝えることができる。きっとそう考えたに違いない(ちなみに豊田社長はプレスデー2日目に会場を訪れ、各ブースを隈無く回っていた)。メディアのあり方を考えさせられる話だが、それは確かに一理ある。メディア側の人間が、そんなことを言っていいのか解らないけれど…。

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みんなのコメント

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  • t_n*****|2017/11/01 15:32

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    入場料が高い
    混んでいてろくに見られない
    無駄に広くて移動が大変

    →その結果、ネットで十分ということになる。
  • gre*****|2017/11/01 14:37

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    昔は見所がたくさんあった気がします。
    コンセプトカーに未来を感じたり、初お目見えの新型車があったり、
    普段見れないような外国メーカーの車を間近に見れたり等々・・。
    今やコンセプトカーにワクワクさせるようなものは殆どなく、新型車も早々に画像が出回るし、
    外車もいくらでも街で見られるし珍しくもない、行く意味を見出せない。
  • ach*****|2017/11/01 16:50

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    逆に入場料をもっと高くして、車を試乗させたりするサービスをしたらどうか?
    憧れの車も見るだけならべつにモーターショーに行く必要もないからね

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