ロードスター4耐に参戦したカービュー。昨年のガス欠リタイヤの雪辱なるか!?
掲載 更新 carview! 文:編集部/写真:編集部
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16:00に決勝がスタート。第1ドライバーは予選も走ったウダガワ。レース前に各チームからは「(燃費が厳しく)ゴール出来る気がしない」、「どう計算しても燃費が合わない」との声が聞こえてくる。例年はスタートからアタックをかけるチームもある中で、探りながらのレースが展開される。
スタートから20分が経過し、ウダガワはスティントの約半分を消化。順位を3つ上げ11番手を走行する。ヤマモト監督は、“踏みたがり”であるウダガワを無線で必死になだめながら、マツダのワークスチームとも言えるゼッケン12番 人馬一体ロードスターの後ろを走る作戦を指示。各チーム、燃料をどこまで使っていいか分からない手探り状態の中で、ゼッケン12番は燃費データを豊富に持っているだろうというヤマモト監督の推測から、序盤は彼らのペースに合わせる作戦に出た。
レース開始から約45分。最初のドライバー交代が近付いてきた。ウダガワは1分15秒前後のラップを刻みながら順調に走行する。燃費も想定以上に伸び、ヤマモト監督の采配が的中した格好だ。
4耐は、1スティントの最大走行時間が50分と制限されており、各チーム続々とドライバー交代や、ハンディキャップのためのピットインを済ませていく。カービューチームはウダガワをギリギリまで引っ張った結果、暫定ながら1位に躍り出た。
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