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コラム 2017.4.19

納車はなんと3~6ヵ月待ち? 伝説の名車「スバル アルシオーネSVX」専門店を訪ねる!

  • みんカラ つぶやく
納車はなんと3~6ヵ月待ち? 伝説の名車「スバル アルシオーネSVX」専門店を訪ねる!
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▲約30台のアルシオーネSVXがずらりと並ぶ埼玉県川越市のK・STAFF。少々離れた場所にある広大な本社工場敷地にはさらに数十台がストックされ、部品取り車を含むSVXの数はなんと合計約60台にのぼる!

バブル崩壊直後の91年に登場した悲運の名車

最近の合理的すぎる車に対して今ひとつ乗りきれないマインドでいるディープな自動車愛好家各位。あるいは、自動車マニアではないというかむしろ全然詳しくないんだけど、何かこうステキで個性的デザインの1台を探していて、しかしそれがなかなか見つからないとお嘆きのお若い方々。そんな各位にぜひ注目していただきたいのが、ポスト・バブル期における悲運の(?)名車・スバルアルシオーネSVXと、それを専門に扱っている埼玉県川越市の奇特な販売店だ。

まずはお若い方のため、スバルアルシオーネSVXという車についてごく簡単にご説明しよう。

アルシオーネSVXは、スバルが91年9月から97年12月まで販売した2+2クーペ。基本となるスタイリングはイタリアの巨匠ジウジアーロ率いるイタルデザインによるもので、ドアガラスがルーフ面まで回り込んでいるキャノピー(航空機などの操縦席を覆う透明な円蓋)調のデザインは、2017年の今見ても非常に斬新かつ新鮮。エンジンは3.3Lの水平対向6気筒で、不等&可変駆動トルクスプリット4WDシステムを採用している。そして装備類も「遠くへ、美しく」「500milesaday」という当時の広告コピーに恥じない立派なもの。つまり91年当時のスバルがその技術の粋を集め、威信をかけて発売したハイクラスクーペ……ということだ。

しかしバブル崩壊直後におよそ350万円を超えるクーペをデビューさせるという間の悪さが祟ったのか、あるいはジウジアーロのデザインが斬新すぎたのか、アルシオーネSVXの売れ行きはパッとしなかった。6年間の生産台数はわずか5884台。ご覧のとおりの素晴らしいデザインを持つ実力派クーペであるにも関わらず、最近は道で見かけることもほとんどなく、少数のマニアだけが愛でる「カルトカー」と化している。

が、そんなカルトカーを約60台(!)も集め、そして販売している専門店が世の中にはある。それが、今回お邪魔した埼玉県川越市の「K・STAFF」だ。

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