現在位置: carview! > 編集記事 > コラム > 最新パワートレイン事情まとめ。未来の主役はどれだ?

ここから本文です
コラム 2017.3.24 レポート:島下 泰久

最新パワートレイン事情まとめ。未来の主役はどれだ?

  • みんカラ つぶやく
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
最新パワートレイン事情まとめ。未来の主役はどれだ?
  • 最新パワートレイン事情まとめ。未来の主役はどれだ?
  • 最新パワートレイン事情まとめ。未来の主役はどれだ?
  • 最新パワートレイン事情まとめ。未来の主役はどれだ?
  • 最新パワートレイン事情まとめ。未来の主役はどれだ?
  • 最新パワートレイン事情まとめ。未来の主役はどれだ?
  • 最新パワートレイン事情まとめ。未来の主役はどれだ?
  • 最新パワートレイン事情まとめ。未来の主役はどれだ?

MIRAI(写真:トヨタ自動車)

FCV:現在は劣勢もメリットと価値は大きい

最後にFCV=燃料電池自動車にも触れておきたい。次世代自動車の本命と推されていながら、現状ではEVに押されている感もあるFCVだが、そこには依然として圧倒的なメリット、そして価値がある。

まず充填の速さ、そして航続距離の長さは、未だ大きなアドバンテージだ。もちろんEVでもバッテリーを多く積み込めば航続距離は伸ばせるが、それはパッケージング面でも充電時間の面でも、現実味が乏しいのは言うまでもない。

そもそも電気は、そのまま貯めておくことのできないもの。もしEVが爆発的に普及していったら、それらを走らせるための電気はどこから持ってくるのか。貯めておけない以上、発電してすぐに使わなければいけないのだが、そうすると需要が集中する時間と、そうでない時間の大きなギャップが生まれてしまう。

特に再生可能エネルギーを使う場合、発電能力は気象条件などにも大きく左右される。バッテリーに貯めておく手はあるが、だとしたら一体どれだけの量が必要なのか、それをどこに設置するのか?

そこで水素の出番だ。様々なかたちで発電された電気を一旦、水素へと変換して貯めておくのである。水素は貯められるし、自然放電もしない。エネルギー密度は高く、運搬も容易だ。必要な時にいつでも電気に変換して利用できるし、もちろんFCVにそのまま充填して走行すれば、一番効率的なことは言うまでもない。

次世代のパワートレインは、間違いなく電気駆動が主役になる。しかしながらEVが増えたら、火力発電も原発も増やすというのでは意味が無い。再生可能エネルギーで発電し、水素としてプールしておいて使うというのは、資源の無い日本にとってはとても有用だし、せっかくFCVの販売で先行したなら、国やメーカーは率先してそういうビジョンを示していくべきだろう。

現在はトヨタとホンダが先行しているFCVだが、そんなわけで自動車メーカー側は依然として次世代エネルギーの本命として、商品開発を進めている。メルセデス・ベンツは今年、FCVをプラグインハイブリッド化した「GLC F-CELL」の市販を開始する。ホンダと提携しているGM、そしてトヨタと組んだBMWも、2020年を目処にFCVを市販に移す予定である。そう、FCVはこれからが面白い。

コメントの使い方

みんなのコメント

ログインしてコメントを書く

  • mao*****|2017/03/24 16:16

    違反報告

    EVも化石燃料から発電した電気で動かしている。HVは原油から作り出したガソリンで内燃機関を動かしてそのエネルギーの一部を余分な装置で電気エネルギーに変えモーターで補助している。動力が電気になってもガソリンのままでも元々は化石燃料であることは間違いない。何も変わらないということ。発電の時の公害か排ガスの時の公害の程度の違いだけである。あたかも未来が電気自動車に全てが変わるみたいな幻想は間違いである。
  • jin*****|2017/03/24 13:27

    違反報告

    あくまでも私見ですが、パワートレインは、EVと内燃機関(ガソリン、ディーゼル)に対局化されていく気がします。
    ヨーロッパ中心に、電力事情が良好な地域では、環境への影響も考えてEVに移行していく気がしますが、
    電力供給が安定していない発展途上国や、そして我が道を進んでいるアメリカは、ガソリンを中心とした内燃機関のままのような気がします。
  • sny*****|2017/03/24 12:53

    違反報告

    これも大事だとは思うけど、とりあえず。。。自動ブレーキを全車標準装備にしてほしいな。どこのメーカーも一番下のグレードを買うと間違いなく付いてないから。とりあえず全グレードも自動ブレーキは標準装備でしょ?これからの時代。

(株)カービュー関連サービス

メールマガジン メールマガジン

愛車無料一括査定

あなたの愛車今いくら?

車の種類を選択
事故車 商用車
お住まいの郵便番号を入力
-
※郵便番号がわからない方はこちら

※(株)カービューのページへ移動します