2017年、トヨタが本気になると日本はイッキにEV大国化する?
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ
もちろんそうなると電力不足が起こり、原発再稼働問題、火力発電のCO2排出問題が巻き起こるでしょう。でも、そこに自然エネルギー発電が加わったとしたら、誰も反対する余地はありません。
繰り返しますが現在トヨタはプリウスPHVのために充電環境を整える! というメッセージは発していません。しかし、事実上の“ハーフEV”たるプリウスPHVが大量に世間に出回ったとしたら…さらに万が一トヨタが本気で自前ネットワークを使った月3000~4000円・充電し放題プログラムを売ったとしたら、凄い事になるはずです。人はエコではなく、おトクのために動く生き物ですから。
もちろんそのための投資リスクとか考えるとトヨタもすぐにはやらないでしょう。しかし、もしや国が充電施設に一大補助金を投入すると決めたら状況は変わり、日本はイッキにEV化する可能性があります。
プリウスPHVが大量に売れるということは、そういう未来をも暗示している。小沢はそんな気がしてならないのです。
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