進化&複雑化する自動車テクノロジー、「用語」について考えてみた
掲載 更新 carview! 文:塩見 智
掲載 更新 carview! 文:塩見 智
互換性といえば、(限定的ではあっても)自動運転時代の到来を前に、各社に物理的な互換性のみならず、さまざまな関連技術の用語の統一を図ってほしい。
例えば、既に普及した、いわゆる衝突軽減ブレーキに関して、トヨタは「プリクラッシュブレーキ」、日産は「エマージェンシーブレーキ」、ホンダは「衝突軽減ブレーキ(CMBS)」と呼ぶ。また、トヨタと日産はその説明に「自動ブレーキを装備」などの言い方を使うが、ホンダは「自動ブレーキ」という言葉を使わない。
また、設定した車速の範囲で、前方の車両との車間を一定に保つことができるクルーズコントロールにも言い方が複数ある。トヨタは「レーダークルーズコントロール(全車速追従機能あり)」、日産は「インテリジェントクルーズコントロール(全車速追従)」、ホンダは「渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール」。
考えてみれば、今ではすべての乗用車に採用されている、制動時にタイヤのロックを防ぐブレーキシステムにも、かつてはさまざまな呼称があった。ボッシュ系のABS(アンチロック・ブレーキ・システム)をはじめ、トヨタはESC(エレクトロニック・スキッド・コントロール)、日産が4-WAS(4ホイール・アンチスキッド・システム)、国内でいち早く採用したホンダはALB(アンチ・ロック・ブレーキ)と呼んでいたが、いつの間にか全メーカー(90年代に)が「ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)」に統一した。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
WR-V・トライトンが売れるなら……もう1回どうだ[バレーノ]!! 再上陸ならスポーツ全フリのスイスポ兄貴分的存在でいかが!?!?
フェラーリF1、HPとの複数年のタイトルパートナー契約締結を発表。チーム名が『スクーデリア・フェラーリHP』に
井戸田潤、NSXに乗る!ミッドシップエンジン初体験に「楽しいすねぇ!」
オフロード感ヤバ!! ゴツゴツ感たまらん!! 装着率めっちゃ低かったけど……[初代アウトランダー]のオプション超絶カッコいいやん!! 今こそ復活してよマジで
フォーミュラEが4駆化で大幅進化!? 来季デビューの”Gen3 Evo”を発表。充電専用だったフロントモーターでも駆動
トヨタ 新型BEV「bZ3C」「bZ3X」を世界初公開!北京国際モーターショー
マツダ 新型EV「EZ-6」&「アラタ」世界初公開!EZ-6は約600キロの航続距離
フィアット 500/500Cに1.2L エンジン搭載の新グレード追加!特別限定車も設定
レンジローバー初のEVモデル!プロトタイプ車両を公開 過酷なロケーションで走行テスト
2023年度のリコール、総対象台数は前年比1.7倍の約810万台 国交省発表
[新型トライトン]早くも要改善!? ランドクルーザー250並の機能が欲しい……せっかく装備してんだからカメラ目一杯使おーぜ!!
衝撃! ”空力の鬼才”エイドリアン・ニューウェイがレッドブル離脱か
マツダが後輪駆動スポーティセダン「EZ-6」を中国で発表! 新型「CX-5」を匂わすSUVコンセプトも
伝説の「パジェロ」に続き「パジェロミニ」も開発中か。三菱が“令和のRV軍団”復活へ
【こりゃ驚いた!】欧州三菱コンパクトSUV「ASX」がマイナーチェンジで顔一新!
【同じに見える人集合】新型ミニはどこが変わった? 新旧の違いを写真でチェック!
200万円台前半でも走りはシビック級。コスパの鬼「WR-V」の秘密はホイールベースにあった
新型GR86は1.6Lターボ? 謎多きスープラの本性は!? S耐開幕戦からGRの次世代モデルを占う
ホンダのお手頃SUV「WR-V」が絶好調。一番人気は中間グレード「Z」、色はプラチナホワイト
走り特化型の新生「カイエンGTS」発売。パワー増でついに500ps、0-100加速4.4秒へ
ノアヴォクじゃないのが欲しい? トヨタの“隠し玉”キャンプワゴン「クロスバン」の楽し過ぎる中身