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コラム 2015.9.16

【Honda F1 夢の軌跡】第1回 「まだ日本で未知だった、世界最速への挑戦」

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【Honda F1 夢の軌跡】第1回 「まだ日本で未知だった、世界最速への挑戦」
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イギリスに置かれたHRD(ホンダ・レーシング・ディベロップメント)ミルトンキーンズは、2015年のF1ワールドチャンピオンシップに挑戦を開始するホンダF1チームの最前線基地である。日本のHRDサクラで開発されたパワーユニットの最終仕上げと整備を行う基地で、テストベンチや整備工場が設置されている。

その建物のなかに1枚のモノクロ写真が飾られていた。ビルの玄関から主要部署へ登る階段の踊り場にある、パネル貼りされた大きな写真だ。HRDミルトンキーンズで活動するホンダF1チームのメンバーは、この写真を日常的に目にするはずだ。

いままさにピットからコースへと押されていくカーナンバー20の白いフォーミュラマシンが写っている。葉巻型と呼ばれたシルエットの古い時代のマシンだ。ラジエーターはフロントにあり、エンジンはミッドシップである。タイヤのホイールはセンターロックだ。そのタイヤにはトレッドパターンがあるが、スリックタイヤがまだ登場していない時代であった。ボディとカウルにはステッカーが一枚もない。フロントスクリーンの前に真円の模様が入っていた。日本の国旗を知る者であったら、これは日の丸に見える。ノーズにエンブレムがついているようだが、その形や文字は判明しない。

コクピットには工場作業用の帽子を被った男が座り、マシンのテールやリヤタイヤを4人の男たちが押して動かしているシーンだ。4人の男たちは作業用のジャンプスーツを着ている。いずれもそのいでたちから東洋人だと分かる。

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