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コラム 2015.9.24

【Hondaの挑戦】第11戦ベルギーGP

  • みんカラ つぶやく
【Hondaの挑戦】第11戦ベルギーGP
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トークン使用の改良パワーユニットを投入したが……

夏休み明けのベルギーGPに、ホンダは改良を加えた新パワーユニットを投入した。

改良点について新井康久ホンダF1総責任者は、「さらにパワーを上げるために、効率のいい燃焼を追求しました」と語る。具体的には、燃焼室、吸排気システムの形状変更などを行ったという。

今回は、ホンダが現時点で使えるトークン7つのうち、3トークンしか使用していない。その理由について新井総責任者ははっきりとは語らなかったものの、夏前の時点では大幅改良の可能性に言及していただけに、時間切れで間に合わなかった可能性は高い。そのため段階的な変更を施すアプローチに、計画変更したと思われる。

スパ・フランコルシャンは全19戦のなかで、パワーユニットにとっては最も難易度の高いサーキットと言っても過言ではない。1周の距離は、全グランプリ中最も長い7.004km。昨年のデータによれば、ラップ中の全開率は67.5%に達する(全19戦の平均は56%)。時間にすると約70秒間、スロットル全開が続く。一方で、1周あたり使用できるMGU‐Kからの運動回生エネルギーは、4MJと定められていて、時間換算すると約34秒しかない。

つまり単純に考えれば、最初の36秒で運動回生エネルギーを使い果たし、残りはターボエンジンのパワーとMGU‐Hからの熱回生エネルギーのみで走らなければならないわけで、当然、パワーダウンは避けられない。前戦の段階で新井総責任者はスパについて、「熱エネルギーを十分に回生できるかどうか。それにかかっていると思います。1周走る前に、使い切ってしまう恐れは十分にありますし」と、危惧を見せていた。

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