現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > ランボルギーニ・ウルス発表 650馬力 AUTOCAR予想価格は?

ここから本文です

ランボルギーニ・ウルス発表 650馬力 AUTOCAR予想価格は?

掲載 更新
ランボルギーニ・ウルス発表 650馬力 AUTOCAR予想価格は?

もくじ

ーV8ターボ+8速AT 最高速度305km/h
ーV12/V10を見送ったワケは?
ー4WS搭載 ウルスPHEVも予定
ー3サイズ発表 車重は2.2tか
ー車内はラグジュアリー 予想価格は?

『ランボルギーニ・ウルス』すべての画像をみる

V8ターボ+8速AT 最高速度305km/h


最高出力650ps。ランボルギーニ自らスーパーSUVと表現する「ランボルギーニ・ウルス」が、ボローニャで発表された。

4.0ℓV8ツインスクロール・ターボ搭載
トランスミッション:8速オートマティック
(新開発の専用トルクコンバーター採用)


・最高出力:650ps/6800rpm
・最大トルク:86.7kg-m/2240-4500rpm
・駆動方式:4輪駆動
・0-100km/h加速:3.6秒
・最高速度:305km/h

生産は、サンタガータ・ボロネーゼの新工場で行われ、同ブランドの年産台数を倍増することが見込まれる。



V12/V10を見送ったワケは?


「ビジュアル面ではLM002との繋がりを持たせた」というウルスだが、ボンネットにはミウラ/アヴェンタドールの要素が、ダイアゴナルなフードにはカウンタックの面影がある。しかし、なによりも重視されたのはエアロダイナミクス性能を高めることであったという。

V12およびV10ではなく、4.0ℓV8ツインターボを採用した理由は、オフロード走行時に低回転域のトルクが求められるからだ。


フロントに低くマウントされたエンジンは、重心高を抑えるためにセントラル・ターボ・レイアウトを採用。燃焼室のそばに過給機を配置することでレスポンスを高めている。

0-100km/h加速は3.6秒。0-200km/h加速は12.8秒。

100-0km/h減速を33.7mで達成するストッピングパワーを誇る。



4WS搭載 ウルスPHEVも予定


ターボユニットは、排気干渉をなくすために2系統のエグゾーストフローを設けた。また、気筒休止にも対応し、燃費を高めている。

ランボルギーニによれば、今後プラグイン・ハイブリッド車の追加も予定しているという。


4輪駆動システムは、トルセン・セルフロッキング・ディファレンシャルを採用。前後トルク配分は40:60をベースに、最大フロントに70%、同じくリアに最大87%まで送り出すことができる。

リアディファレンシャルには、アクティブ・トルクベクタリングを搭載した。また、アヴェンタドールSから後輪操舵システムを転用。同位相/逆位相ともに最大3°のアングルをつけることができる。



3サイズ発表 車重は2.2tか


プラットフォームは、ベントレー・ベンテイガ、ポルシェ・カイエン、アウディQ7と共用するVWグループのMLBエボ。

ウルスのサイズは、下記の通り。
全長:5112mm
全幅:2063mm
全高:1638mm
ホイールベース:3003mm

車両重量は2200kg未満とアナウンスされている。


アダプティブ・エアサスペンションの採用により、最低地上高も158mmから248mmの範囲で変更できる。

ドライブモードは6種類を用意。日常利用からハイパフォーマンス・ドライビング、レーシングシーン、雪道、オフロード、砂漠まで対応する。



車内はラグジュアリー 予想価格は?


ダッシュボードは「Y」をイメージしたデザインで、最新のインフォテインメント・システムを採用。

前席は、電動12ウェイ・アジャスタブル・ヒーテッド・シート(オプションで18ウェイも選択可)。後席は、3シーター・ベンチシートのほか、オプションで2シーターを選ぶことができる。


荷室容量は616ℓと発表されている。

AUTOCAR予想価格:16万5000ポンド(2500万円)前後
デリバリー開始時期:来年春を予定


なお、AUTOCAR JAPAN上でこの記事をご覧になっている方は、「すべての画像をみる」ボタンから、外部メディアでご覧の方は、記事下に設けられたリンク「『ランボルギーニ・ウルス発表』すべての画像をみる」から、ほかの画像をお楽しみいただける。

こんな記事も読まれています

タナベのローダウンスプリング「SUSTEC NF210」に『スペーシアカスタム』の適合が追加
タナベのローダウンスプリング「SUSTEC NF210」に『スペーシアカスタム』の適合が追加
レスポンス
全長4.4mの人気コンパクトSUV 日産・新型「キャシュカイ」欧州で登場 変更されたフロントグリルは「サムライの鎧」をイメージ!?
全長4.4mの人気コンパクトSUV 日産・新型「キャシュカイ」欧州で登場 変更されたフロントグリルは「サムライの鎧」をイメージ!?
VAGUE
マツダ「新型“最上級”ステーションワゴン」!? まさかの「復活」に期待の声も! 次期「MAZDA6“ワゴン”」予想CGが「カッコイイ」と反響集まる
マツダ「新型“最上級”ステーションワゴン」!? まさかの「復活」に期待の声も! 次期「MAZDA6“ワゴン”」予想CGが「カッコイイ」と反響集まる
くるまのニュース
【MotoGP】ホンダは苦境でも、ザルコは「悲観的になる必要はない」と前向き。改革の効果出るのはまだ先?
【MotoGP】ホンダは苦境でも、ザルコは「悲観的になる必要はない」と前向き。改革の効果出るのはまだ先?
motorsport.com 日本版
マットモーターサイクル、新モデル『DRK-01』受注開始
マットモーターサイクル、新モデル『DRK-01』受注開始
レスポンス
2024スーパーGT第2戦『FUJI GT 3 Hours RACE』参加条件
2024スーパーGT第2戦『FUJI GT 3 Hours RACE』参加条件
AUTOSPORT web
やってはいけない「マフラー交換」5例。「爆音」「落下」「黒焦げ」など本当にあったダメなカスタムをお教えします
やってはいけない「マフラー交換」5例。「爆音」「落下」「黒焦げ」など本当にあったダメなカスタムをお教えします
Auto Messe Web
WEC第2戦、7号車トヨタが今季初勝利、巧みな戦略でポルシェの追い上げを退ける。8号車トヨタも5位入賞 【イモラ6時間決勝】
WEC第2戦、7号車トヨタが今季初勝利、巧みな戦略でポルシェの追い上げを退ける。8号車トヨタも5位入賞 【イモラ6時間決勝】
Webモーターマガジン
たった9台の激レアなアルファロメオTZ3! V10 OHVエンジン搭載のその中身はなんと「ダッジバイパー」だった!!
たった9台の激レアなアルファロメオTZ3! V10 OHVエンジン搭載のその中身はなんと「ダッジバイパー」だった!!
WEB CARTOP
ブラックのベントレーウイングが印象的なベントレー・ベンテイガの特別仕様車が登場
ブラックのベントレーウイングが印象的なベントレー・ベンテイガの特別仕様車が登場
カー・アンド・ドライバー
ロイヤルエンフィールド INT 650 発売、価格は94万7100円より…ブラックアウトの「DARK」を新設定
ロイヤルエンフィールド INT 650 発売、価格は94万7100円より…ブラックアウトの「DARK」を新設定
レスポンス
いまの若者にも「パブリカ」の偉大さを伝えたい! いまの大ヒット車「ヤリス」に繋がるご先祖が「超国民思い」のクルマだった
いまの若者にも「パブリカ」の偉大さを伝えたい! いまの大ヒット車「ヤリス」に繋がるご先祖が「超国民思い」のクルマだった
WEB CARTOP
写真の中のセナが蘇る? アイルトン・セナ没後30年を偲ぶ【オートモビルカウンシル2024】
写真の中のセナが蘇る? アイルトン・セナ没後30年を偲ぶ【オートモビルカウンシル2024】
くるくら
”宙ぶらりん”の来季WRCレギュレーション。変更望むFIAにマニュファクチャラーが反発か
”宙ぶらりん”の来季WRCレギュレーション。変更望むFIAにマニュファクチャラーが反発か
motorsport.com 日本版
スズキ新型「高級SUV」発表! 「絶対“スピード違反”させないマシン」搭載! 900万円超えの「アクロス」伊に登場
スズキ新型「高級SUV」発表! 「絶対“スピード違反”させないマシン」搭載! 900万円超えの「アクロス」伊に登場
くるまのニュース
驚くほど快適になった!──新型ランドクルーザー250シリーズ試乗記(速報)
驚くほど快適になった!──新型ランドクルーザー250シリーズ試乗記(速報)
GQ JAPAN
先端を交換できる「差し替え式ピックツール」が発売!
先端を交換できる「差し替え式ピックツール」が発売!
バイクブロス
【セミナー見逃し配信】※プレミアム会員限定「CES2024などに見るSDV・HMIやAI統合に向けたグローバルトレンド」
【セミナー見逃し配信】※プレミアム会員限定「CES2024などに見るSDV・HMIやAI統合に向けたグローバルトレンド」
レスポンス

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村