イタリアのカロッツェリア イタルデザインは、自動車の開発・生産を小規模ベースで行う新自動車ブランド「イタルデザイン アウトモビリ スペチアリ」を立ち上げると発表。その第一弾となる新型スポーツカーを披露した。
イタルデザインといえば、ジョルジエット・ジウジアーロ率いる伝統ある自動車工房。初代「フォルクスワーゲン ゴルフ」や2代目「ダイハツムーヴ」「マセラティ3200GT」など、内外の自動車ブランドのカーデザインを手掛けてきた。2010年にはフォルクスワーゲンブランドの傘下に入り活動が目立たなくなったが、このたびそのデザイン力とブランド力を生かし、主にコレクター向けの少量生産モデルに特化した“自動車メーカー”として新たなスタートを切ることが発表された。
このたび公開されたニューモデルは、カーボンファイバーとアルミニウムを組み合わせたシャシーを持つ。ボディパネルはフルカーボン。サイズは全長4847mm×全幅1970mm×全高1204mm。エンジンは5.2リッターV10を搭載。こちらは同じVWグループのアウディR8と共通と思われる。公表データによると、0-100km/h加速は3.2秒、最高速度は330km/hに達するとのこと。生産台数はわずか5台という。
イタルデザインはデザインのみならず、車体の設計および内製もできる会社だ。古くは1970年代にBMW M1の設計を手掛け、最近ではアウディQ2(コンパクトSUV)の設計および量産前モデル(70台)の生産に関与するなど、自動車メーカーとして機能しうる実績と品質を持っている。
なお今回画像が公開されたイタルデザイン アウトモビリ スペチアリのニューモデルは、3月7日に開幕するジュネーブモーターショーでワールドプレミアする予定。
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