スズキは2016年11月11日、軽商用車の「エブリイ」に4AT車を設定し発売した。
【編集部のひと言】う~ん。やっぱりAMTというのは馴染みが薄いのか。ATの要望が多いということで、特別仕様車を設定。働くクルマには効率やドラビリは二の次ということなのだろうか。レトロな感じで馴れると楽しいのだが・・・
エブリイは豊富な収納と優れた積載性を特徴とする人気商用車。スペックで見ても1910mmの荷室長、1955mmの荷室床面長、1385mmの荷室幅、1240mmの荷室高は、いずれも軽キャブバンNo.1のサイズを誇っている。
しかし従来はターボエンジンを搭載するJOINターボを除けば、選べるトランスミッションは5速MTと、MTのクラッチ/シフト動作を自動で行なう5速オートギアシフト(AGS)のみ。5速AGSはその効率の高さから、4WDモデルは自動車取得税が80%、自動車重量税が75%のエコカー減税、2WDモデルに至っては両者とも免税になるという、経済性の高さが大きな魅力となっているのだが、やはりとことんイージードライブを求めるユーザー層などからは、通常のATを求める声も根強かった。
そこで今回追加された「PAリミテッド」と「PCリミテッド」は、特別仕様車という形で2WDモデル、4WDモデルのいずれにも4ATを設定。働き方や使い方に合わせて3種類のトランスミッションを選べるようになったことで、より幅広いユーザー層のニーズに応えられるようになった。
ちなみに4AT車のエコカー減税は2WDで自動車取得税が40%、自動車重量税が25%。4WDではそれぞれ20%、25%となる。
装備面では、ベース車がPAのPAリミテッドには電波式キーレスエントリー、スモークガラス(リヤドア、クォーター、バックドア)を、ベース車がPCのPCリミテッドにはCDプレーヤー、電動格納式リモコンドアミラー(サイドアンダーミラー付[助手席])、ヒーテッドドアミラー(4WD車)を装備しているのも、この両グレードの特徴となっている。
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