独ダイムラーは現地時間26日、“Eクラス史上最強”を誇る「E63 4MATIC+」と「E63 S 4MATIC+」を発表した。メルセデスの高級ビジネスセダンがEクラスを初めて名乗ったのは1993年だが、新しいE63 4MATICシリーズはその歴史のなかでもっとも高出力な612hp(E63 S 4MATIC+の場合)を生み出す。
搭載エンジンは、排気量4リッターのV8ツインターボ。スペックは「E63 4MATIC+」が最高出力571hp、最大トルク750Nm、「E63 S 4MATIC+」は612hp、850Nmを発生する。トランスミッションはいずれも「AMGスピードシフトMCT 9速スポーツトランスミッション」を組み合わせる。
いずれのモデルもエンジンの高出力化に加え、トラクション性能を高めるフルタイム4WDシステム「AMGパフォーマンス 4MATIC+」を標準装備する。0-100km/hは「E63 4MATIC+」が3.5秒、「E63 S 4MATIC+」は3.4秒だ。
新しい4MATICのAMGパフォーマンス 4MATIC+は、シリーズ初となる可変トルク配分機構を特徴とする。タイヤのグリップの限界を超えた場合にトルク配分を最適化することで、路面状況が変化する状況でも常に最大限のトラクションを発揮できるという。
なお、E63 4MATIC+シリーズは、11月1日に開幕するロサンゼルスショーでワールドプレミアとなる予定。ショーには発売記念限定車「エディション1」の出展が予定されている。発売計画によると、1月16日に受注が開始し、2017年3月に納車が始まる予定だ。
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