見た目もお財布にもカジュアルな限定車「キャプチャー ジーンズ」が登場

ルノー・ジャポンは10月25日、ジーンズ調のシートカバーを採用してカジュアルな雰囲気に仕立てた50台の限定車、「キャプチャー ジーンズ」を発売した。

価格は269万2000円で、ジーンズ調のシートカバー＆フロントアームレスト、7インチワイドSDナビ（16万5240円～）を特別装備しながらも、ベースとなった上級グレード「インテンス」からわずか2万円高という設定。さらに成約プレゼントとしてアロマディフューザー8種セット（1万5800円）が付随するなど、お買い得感マンテンの1台とされた。

搭載するパワートレーンは、ルノー最新の1.2リッター直噴ターボ（最高出力118ps／最大トルク205Nm）＋6速デュアルクラッチ。最大トルクを2000rpmから発生するエンジン特性やギアレシオをさらにワイド化したトランスミッションによって、見た目から想像する以上のキビキビとした走りを実現する。JC08モード燃費は17.2km/L。アイドリングストップ機能やヒルスタートアシスト、バックソナー、クルーズコントロールなども備わる。

キャプチャーには元々ジッパーで脱着可能なシートカバーが備わるが、今回の限定車ではそれに加えて、ジーンズ調のシートカバーがプラスされる。このシートカバーはCABANAと共同開発した日本オリジナルで、難燃性かつ色落ちしない、新しい素材を採用しているという。

ボディカラーは人気の2トーンが設定され、ブルー メディテラネM＋イヴォワールが限定30台、オランジュ ルシヨンM＋イヴォワールが限定20台となる。

2014年2月に日本での販売がスタートしたキャプチャーは、エスプリ溢れるデザインをまとうBセグ・クロスオーバー。欧州では2015年実績で20万台弱を販売し、同セグメントのトップを快走している。