日産自動車は22日に公開した同社のオンライン公式映像プログラム『日産ダッシュボード(43号)』で、次期セレナに搭載する同一車線自動運転技術「プロパイロット」を取り上げ、紹介している。
「プロパイロット」は、単一車線でドライバーを支援する自動運転技術。アクセル、ハンドル、ブレーキのすべてを支援するものとしては、量産車初となる。
プロパイロットは、ステアリングスイッチの操作でシステムを起動すると、バックミラー上部の単眼カメラが、前方車両や白線を認識し、その情報をもとにアクセル、ブレーキ、ステアリングの制御を自動で行う。車速は30-100km/hまでで、先行車両との車間距離を一定に保つ。車両が完全に停止した場合は、停止状態を保持。先行車両が発進した際は、ドライバーがレジュームスイッチを押すかアクセルペダルを軽く踏むと、追従走行を再開する。
映像では、AD&ADAS先行技術開発部部長 飯島徹也氏が登場し、システムを紹介する。その後、女性レポーターがテストコースで試乗する様子も収められている。
セレナは、1991年初代誕生以来、150万台以上が販売された日産を代表するミニバンの1台。プロパイロットを搭載する新型は、8月下旬の発売が予定される。同クラスのミニバン市場には、「トヨタ ヴォクシー」や「ノア」、「ホンダ ステップワゴン」など強豪がひしめくが、そんななかプロパイロット第一弾を搭載するセレナは市場でどんなパフォーマンスを見せるのか。市場の反応が注目される。
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