独ポルシェはドイツ・ベルリンで現地時間28日、4ドアスポーツサルーン「パナメーラ」の新型を発表した。2009年の初代登場から2代目となる今回の新型は、スポーツカーのパフォーマンスとラグジュアリーサルーンの快適性を、これまで以上に高いレベルで融合させたとのこと。ヨーロッパでは11月に発売が予定される。
エクステリアは、リアエンドに向かってルーフラインが傾斜する“フライライン”を採用し、クーペのようなスタイルを追求。ポルシェを象徴するスポーツモデル「911」とのつながりを表現した。
パワートレインは当面は、V6ツインターボとV8ツインターボの2種類のガソリンエンジンを用意する。最高出力はV6が440ps、V8は550ps。トランスミッションは8速PDK IIを採用し、燃費は16%向上しているという。
機関面では、後輪操舵機構“リアアクスルステア”や、ロールを抑える効果がある“アクティブロールコンペンセーション”、乗り心地とハンドリングを追求した“3チャンバーエアサスペンション”など、先進技術を投入している。
内装には、新たに“ポルシェ・アドバンストコクピット”が採用される。これはLEDスクリーンによりスマートフォンのような直感的な操作性と視認性を実現したもの。また、オンライン機能を持つ“ポルシェ・コミュニケーション・マネージメントシステム”や、スマートフォンなどを通じたリモートコントロールに対応した“ポルシェ コネクト”など、最新のインターフェイスを取り入れたのが特徴だ。
なおポルシェは新型パナメーラの生産に向け、ライプツィヒ工場の生産設備を一新。最新の技術により組み立てを行う。
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