トヨタ自動車は24日、デザイン変更や装備充実などの改良を施した欧州向けの「カローラ」を公開した。注目はデザイン。前後ともに改良が施され、スポーティな雰囲気を強めている。
世界150の国や地域で販売されるカローラは、これまでも仕向地によって異なるデザインを採用していた。たとえば日本仕様は全幅が1695mmに収められているが、欧州やアジア地域などで販売されるグローバルモデルは1775mmとワイドで、デザインも異なっていた。
現行のグローバルモデルの登場は2013年で、今回の改良は3年目のマイナーチェンジにあたる。エクステリアはフロントまわりが刷新され、新意匠のLEDヘッドライトや大型ロアグリルを持つ、よりスポーティなデザインとなった。またクローム仕上げのドアハンドルや新しいLEDリアコンビネーションランプの採用などサイドおよびリアにも手が入れられている。
新たに「トヨタ セーフティ センス」がすべてのモデルに標準で採用された。自動ブレーキを含む先進安全装備は日本仕様にいち早く取り入れたものだが、トヨタの世界販売の2割を占めるカローラだけに、グローバルモデルへの標準採用は安全面での貢献が大きいだろう。
なお今回公開されたカローラは、ヨーロッパでは今夏の発売が予定されている。
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