メルセデス・ベンツは15日、新しい2リッター直列4気筒ディーゼルエンジン「OM 654」を開発したと発表した。同エンジンは従来の2.2リッターディーゼルの後継ユニットして「Eクラス」をはじめ、さまざまなモデルに対応する中核ユニットとなる。
新エンジンは、メルセデスでは初めてオールアルミ製の4気筒ディーゼルエンジンとなる。軽量・小型化が図られ、さらに従来エンジンより燃費と出力も向上している。またノイズの低減も図られている。
最初に搭載が予定されているのは「E220d」。ドイツでは2016年春より展開される。E220dの場合で最高出力は125kW(170ps)から143kW(194ps)へと向上し、燃費は約13%向上しているという。
このエンジンは、縦置き・横置きの両方の搭載が可能で、FF、FR、4WDの各駆動方式に対応する。このため適応車種が多く、メルセデス乗用車全体のCO2排出量の平均値低減への貢献度も高い。今後、さまざまな車種への展開が予想される。
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