ヴェゼルに新グレードRS追加 2月末に発売

ホンダは、コンパクトクロスオーバー「ヴェゼル」に、新グレード「RS」を追加し、2月下旬に発売すると明らかにした。5日に先行公開ページを開設し、情報配信を始めた。

今回発表された「ヴェゼルRS」は、SUVの力強いスタイルと低燃費を特徴とするヴェゼルに、さらなるスポーティ感と上質さを付与した仕様となる。専用のフロントグリルやボディロアガーニッシュ、18インチアルミホイールなどにより外装がスポーティに演出されるとともに、室内もスウェード調表皮をシートのみならずインパネやアームレストにまで採用するなど、ワンランク上の質感が追求されている。

ヴェゼルにはハイブリッド仕様とガソリンエンジン仕様が設定されているが、RSにも両方のパワートレインが設定される。燃費を犠牲にすることなく、スポーティ感や上質さを求めるユーザーの期待に応えられるモデルとなりそうだ。

ヴェゼルシリーズは2013年12月の発売以来、累計販売台数は16万台を超えており、SUV新車販売台数では2014年、2015年と2年連続で首位を獲得している。

ヴェゼルRSの先行公開ページ
http://www.honda.co.jp/VEZEL/new/