メルセデス・ベンツがこの11月に北京にオープンした製品開発センターのお披露目で、SUVクーペ(SUC)スタディモデルの「ビジョン G-Code」が発表された。新しい開発センターは独立したデザインスタジオを持ち、本国ジンデルフィンゲンのチームと協力して、ローカルの文化やトレンドによりマッチする市販車や各種コンセプトの開発を目指す。
ダイムラーAGのチーフデザイナー、ゴーデン・ワーゲナーによれば、G-Codeはジンデルフィンゲンと北京のデザイナー達が、メルセデスのデザイン哲学「センシュアル ピュリティ」をベースに最新のデザイン言語を駆使して近未来のデザインをイメージ化したもので、現代の中国人のデザイン感にフィットするという。
全長4100mm×全幅1900mm×全高1500mmというコンパクトかつSUVとしては低目のボディは観音開きタイプの4枚ドアを備え、クーペ風フォルムやマッスルなホイールアーチ、パワーボートを想起させるBピラーレスの連続したウインドウグラフィック、21インチホイールが与えられている。4座独立のシートはカーボン&レザーを使用し、格納式のステアリングなどが見どころになる。
特徴的なのはフロントグリルで、グリルの背面はマトリクス・ディスプレイになっていて、G-Codeの現在のモード状況を生き物のように表現する。例えば駐車中はブルーのイルミがゆっくりと脈打ち、EVモードではマトリクス上にデジタル表示された星がグリル中央に向かって吸い込まれていくようにアニメーション、ハイブリッド・スポーツモードでは星は赤く光ってグリル外側へと飛び去る、といった具合だ。
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