ヤマハ発動機は、2013年8月に発売した3人乗りROV(RecreationalOff-HighwayVehicle)「バイキング」に続く第2弾として、ヤマハ初の6人乗りモデル「バイキングVI」を、2014年7月から北米市場などで発売する。
「バイキングVI」は、様々な用途における「多人数で快適に移動したい」というニーズの高まりを受け、現行モデル「バイキング」のプラットフォームをベースに、多人数乗車時の快適性と優れた走行性能を備えた製品として開発した。
室内は、6人乗車でも快適な居住性と、前後列とも左右ウォークスルーが可能なシートレイアウト、ホールド性と快適性に優れた全席独立シートを備える。また、専用セッティングの前後サスペンションと専用開発タイヤ、極低速域から高速域まで優れたパワー特性と加速感を実現する700cc水冷4ストロークのFI(電子式燃料噴射装置)エンジンを搭載しているのも特徴だ。
バリエーションは、上位モデルにあたるEPS(エレクトリック・パワー・ステアリング)を装備した「バイキングVI EPS」と、EPSと装備を充実した「バイキングVI EPSSE」を合わせ、計3モデルを展開。
なお、このモデルはナンバープレートを取得し一般公道を走行することはできない。
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