メルセデス・ベンツは20日、Eクラスステーションワゴンをベースに開発した新型車「Eクラスオールテレイン」を公開した。Eクラスオールテレインは9月29日に開幕するパリサロンで世界初公開となる。
Eクラスオールテレインは、地上高を拡大する専用エアサスペンションや4MATICシステムを標準で装備する。また内外装の細部にもEクラスステーションワゴンと異なる専用デザインが取り入れられている。
具体的には、2本フィンタイプのフロントグリル、シルバーのロワグリルを持つ専用バンパー、ブラックのホイールアーチなどがEクラスオールテレインならではの特徴。ホイールも19インチまたは20インチの専用タイプとなる。
タイヤもEクラスに比べてサイドウォールが拡大した専用サイズの採用により、悪路での乗り心地が高められている。
標準装備のエアサスペンション「エアボディコントロール」は、35km/hまでの速度において、自動で車高を20mmアップする機能を持つ。これにより悪路走破性および対地障害角を向上させる。
このエアサスペンションの車高調整幅は最大35mm。Eクラスに比べると29mm地上高が拡大している。このうち14mmはタイヤサイズによるもので、残りの15mmはエアサスペンションによるものとなる。またESPのセッティングも専用に設計され、高い操縦安定性が追求されている。
パワートレインは、2リッター直4ディーゼルエンジン(最高出力194hp、最大トルク400Nmを発生する)「E220d 4MATIC」が最初に登場する。少し後に6気筒ディーゼルモデルが追加予定で、いずれのモデルもトランスミッションは9速オートマチックを採用する。
Eクラスオールテレインの発売は欧州では2017年春頃が予定されており、価格やスペックの詳細は2017年初め頃の公開が予定されている。
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