聞いたことはあっても意味を知らないものも多い
サーキットに行くとクルマ好き同士、走る者同士熱心にコース取りや攻めるポイントなどなど語り合ってお互いの情報交換をしタイムを縮めていく。今回はサーキットに行くと良く耳にする用語を並べた。TVのレース中継などでも使われるので覚えていてほしい!
(1)アウトラップ/インラップ
アウトラップ=ピットアウトした最初の周のこと。インラップ=ピットに戻る周回のこと。
(2)アウト・イン・アウト
コーナーにおけるライン取りのコツ。コーナー進入時はコースの一番外側から入り、コーナーの中間地点では一番イン側を通って、立ち上がりでは再びコースのアウト側まで目一杯使ってスピードを乗せる走り方。要は、コース幅を最大限使って、できるだけ旋回半径を大きくとり、極力高い速度をキープしてコーナリングするための基本。
(3)エスケープゾーン
ドライバーのミスやクルマ同士の接触、マシントラブルなどでコースアウトした場合備えて、コース脇に設けられている避難スペース。ランオフエリアとも呼ばれている。アスファルトのスペースが広がっている場合もあれば、コントロールの効かなくなったマシンを減速させるために、土や砂利を敷きつめた「グラベル(ベッド)」、砂を敷きつめた「サンドトラップ」になっているコーナーもある。
(4)オフィシャル
レースの大会役員や実行委員、その他、レースを運営するための主催者側の公式なスタッフの総称。
レースの醍醐味であるバトル中にも色々な用語を使う
(5)クリッピング・ポイント
コーナリング中、クルマがもっともコースのイン側に接近するポイントのこと。「エイペック」「アペックス」も同義語。アウト・イン・アウトの「イン」とは、このクリッピング・ポイントのことを指す。
(6)コントロールタワー
ピット脇などに設けられたコースの施設のひとつ。レース中は競技長、コース委員長、計時委員などの実行委員が常駐していて、レースの進行などを見守る。アクシデント等にも対応し、セーフティカーを出したり、赤旗を出すなどの判断もここで行う。また反則行為やレギュレーション違反など対するペナルティについての審議も行われる。
(7)サイド・バイ・サイド/テール・ツー・ノーズ
サイド・バイ・サイド=順位を争っている 2台のクルマが、ピタリと横並びとなり接戦になっている様子。テール・ツー・ノーズ=競い合っている2台のクルマの後端と前端が、触れ合わんばかりに接近している様子。
(8)スリップ・ストリーム
前走車の真後ろにピタッとつくことで、空気抵抗の小さいスペースに入りこみ、エンジンパワーの余力を生じさせ、それを使って前走車を追い抜く方法。抜けない場合でも、燃費の節約につながる。時速100kmぐらいでも、その効果は体感可能。ただし、風が当たらない分、ブレーキやラジエータの冷却面では厳しくなる。またダウンフォースも減ってしまうので、スリップ・ストリームに入ったら、できるだけ早くオーバーテイクしたいと誰もが思っている。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
ええ、セダンなのに6人乗り?! しかも超絶未来っぽいやん内装!! アメリカからやってきたプロナードがイカす
ホンダが新型「軽バン」発売!“ 柱無い”斬新モデル、反響は? 6速MT&CVTの「N-VAN」136万円から
新東名は“3年後”に全線開通!? 「あと少し…」でも2度延期なぜ? 反響は? 最後の25km「未完成区間」とは
トヨタ“新”「カローラ」発表! めちゃ精悍エアロに「上質内装」採用! 「スポーティな走り」の新「ACTIVE SPORT」 ベースモデルとの違いとは
「新大阪駅ほぼ直結高速」実現間近? 新御堂筋の“ぐるぐるランプ”が見えてきた 「淀川左岸線」万博の準備着々
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?