まずは正しいシートポジションを決める
狭い道でのすれ違いや、路肩に寄せて停車するとき、自分ではギリギリまで寄せたつもりなのに、クルマを降りてみると、まだまだたっぷりスペースが残っていたり、反対にいつもタイヤを路肩にヒットさせてしまうという人が、意外に多いらしい。そうした苦手意識を克服するにはどうすればいいかお伝えしたい。
【うっかり駐禁にご用心】荷下ろしや故障車両であっても駐車違反!
結論から言うと、(愛車の場合)まず自分なりの基準を定めることがポイントだろう。右ハンドルのクルマとして話を進めると、まず正しいポジションに着座すること。
シートに奥深く腰かけ、シートバックを立て気味にし、肩がしっかりシートにあたった状態で、なおかつ首ができるだけ路面に対して垂直をキープできるポジションを取ること(当然、手足が自由に動くように、肘や膝は軽く曲がった状態)。
そのポジションから見て、ちょうどボンネットの中央に架空のラインを一本引いて、そのラインと、路肩の白線などが重なるところまで寄ってみよう。車種やドライバーの体型によって、多少の誤差はあるだろうが、大抵、これで「いい線」まで行けるはず。
ボンネットの中央のラインは、ルノーメガーヌRS(ABA-DZF4R)のように、最初からプレスラインが入っていたり、ちょっと前のメルセデスのように、ボンネット先端に立体的なエンブレムがついていると意識しやすい。
ボンネット中央にテープを貼って練習するのがおすすめ
わかりづらいという人は特訓用に粘着力の弱い養生テープかマスキングテープなどをボディ中央に一直線に貼ってみて、広い駐車場の端っこなど、他人の迷惑にならないところで、どこまで左に寄せたらちょうどいいのかを、何度も何度も確認してみよう。
このとき面倒だがクルマを左に寄せるたびに、いったん車外に降りて自分の車両感覚と実際の路肩までの距離を確認すること。
ちょっと練習するだけで、少なくとも自分のクルマに関しては、自信を持って左にピタッと寄せられるようになるはず。
基本はどんな車種でも同じなので、あとは応用で何とかなるだろう。いまさらそんな……などと思わずに、初心に戻って、集中的に練習して、苦手意識とオサラバしよう。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
四国と関西をつなぐ「紀淡海峡大橋」はいつできる? 新たな本四連絡橋で関西圏に環状道路網の誕生なるか。
ホンダ 新型「プレリュード」まもなく復活!? 次期型“流麗クーペ”は「デートカー」それとも「スポーツカー」? 歴代初の「タイプR」登場はあるのか
ホンダのスゴい「新型軽バン」発売延期! 「100万円台」なるか 斬新「前後2人乗り」で注目も! 6月に価格発表、どんな声集まる?
かつて全盛だった「ステーションワゴン」なぜ人気低下? 国産ワゴンは絶滅寸前!? それでもワゴンが良い理由とは
プリウス後席ドアに13万台のリコール! 暫定的に手動開閉に! ところでプリウス後席ドアって手動でどう開けるの?
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?