トヨタ自動車は6日、新世代のパワートレインを今後5年間で19車種・37バリエーションに展開していくと発表した。新世代パワートレインは従来型に比べ、燃費を20%向上できるという。
トヨタはこの新世代パワートレイン群を「トヨタ ニュー グローバル アーキテクチャー(TNGA)」として展開。TNGAはプラットフォームのみならず、パワートレインを含むクルマの土台部分を総称する呼び方で、クルマの基本性能である「走る」「曲がる」「止まる」をレベルアップさせる構成要素と位置づけられている。
さて、今回発表された新パワートレインは、新設計2.5リッター直列4気筒直噴ガソリンエンジン、FF用8速オートマチック、FR用10速オートマチック、2.5リッターハイブリッドシステムなど。
2.5リッターエンジンは、ガソリン車、ハイブリッドの両方に積まれる予定で、スペックはガソリン車が最高出力205ps、最大トルク250Nmを発生。ハイブリッド版では最高出力177ps、最大トルク220Nmを発生する。先述のように燃費を約20%向上すると共に、加速性能も向上したという。なお、高い走行性能と環境性能を両立させた新世代エンジンをトヨタでは「Dynamic Force Engine」と呼称し、展開していく。
トランスミッションについては、多段化による燃費性能の向上に加えて、アクセル操作に対する反応の良さを追求し、運転の楽しみを高めたのが特徴。FR用10速ATについては、世界最速レベルの変速スピードを誇り、FRプレミアム車などへの搭載が計画されている。
この新世代パワートレーン群の開発テーマは、「ダイレクト&スムース」。燃費が良いことに加え、走りのフィーリングも高められているというから楽しみだ。
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