メルセデス・ベンツは2日、ヘッドライトにプロジェクターの機能を持たせた次世代ヘッドライト技術「“デジタルライト”(DIGITAL LIGHT)」を開発したと発表した。
“デジタルライト”は、前方を認識するカメラやレーダーと連携し、照射状況をタイムリーに変化させる高解像度ヘッドライト。対向車や前走車の眩惑を防ぐだけでなく、道路上にグラフィックを表示するプロジェクターとしても機能する。
メルセデスがこのたび発表したヘッドライトは、片側につき100万個以上の画素を持つマイクロミラーを搭載。これが高精細な光を投射する。デジタルライトシステムは、前方カメラなどのセンサーからの情報を瞬時に演算し、画素ごとに明るさや照射角度をきめ細かく変化させることができるという。
このような可変式ヘッドライトを他の道路使用者の眩惑防止に活用したものはすでに実用化しているが、メルセデスの“デジタルライト”は、これをドライバーの運転アシストや、他の道路使用者とのコミュニケーションツールとして機能させ、安全性の向上を図っている点が新しい。
たとえば“デジタルライト”は、ドライバーが見逃した道路標識を路上に照射したり、進行方向を示す矢印を路面に映し出すことができる。ほかにも歩行者のために横断歩道を映し出すといったことも可能だ。
運転者だけでなく、歩行者や他の道路使用者の安全性向上にも寄与する“デジタルライト”。次世代安全技術のひとつとして今後さらに注目を集めそうだ。
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