6時間の末にわずか1.4秒差でトヨタが勝利!
先週に続き、今週もサーキットです。といっても今週は日本国内、富士スピードウェイで開催されている「2016 FIA 世界耐久選手権(WEC)第7戦 富士6時間耐久レース」。WECは伝統の「ル・マン24時間レース」も含まれるシリーズ戦です。
【美人自動車評論家】吉田由美の「GT取材はレースが終わってからが勝負」
WECは開催初年度の2012年から毎年来ていましたが、去年、ブリヂストンの参戦が最後ということで、ツインリンクもてぎで同日開催されるオートバイの世界戦「Moto GP」に行ってしまったため、今年は2年ぶりのWECです。レースは今シーズン5回目のポールポジションスタートの「アウディ スポーツ チームヨースト」の8号車(ルーカス・ディ・グラッシ/ロイック・デュバル/オリバー・ジャービス組)が安定した走りでトップを快走。
それを「トヨタ ガズーレーシング」の6号車(ステファン・サラザン/マイク・コンウェイ/小林可夢偉組)が追う展開。
と思ったら216周目のピットストップで大波乱が起きました。6号車のトヨタはタイヤを変えないという一か八かの賭け! しかしそのお陰で20秒の「貯金」ができるも、周回を重ねるにつれ、1周ごとにその差はぐんぐんと縮まり……最終周回ではなんと1秒差でフィニッシュ! 観ている私も足がガクガク震えました。
耐久レースのいいところは、勝っても負けてもお互いに称えあうところ。まさにスポーツマンシップたっぷり。なんともドラマティックな今年のWEC富士のレースでした。(文:吉田由美)
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