日産自動車株式会社、2016年8月24日に発売した新型「セレナ」の受注が、発売後約1カ月を経過した9月26日時点で、月間販売目標の2.5倍となる約2万台に達したと発表した。
グレード別の受注割合は2WDのハイウェイスターがもっとも多く、ハイウェイスターGとハイウェイスター・プロパイロットエディションも人気を集めている。4WDにおいてもハイウェイスター・シリーズの人気は高く、セレナ=ハイウェイスターというイメージは旧型に引き続き根強いようだ。
人気となっているボディカラーは、ブリリアントホワイトパール。3割以上のユーザーがこの色を選んでいる。2位以下はダイヤモンドブラックとマルーンレッド/ダイヤモンドブラックと続き、ブリリアントシルバーやアズライトブルー以下他色はひと桁パーセントという受注状況となっている。
また購入者の年齢層は、30歳代が28%強で40歳代が34%強で、合わせると60%以上をいわゆるファミリーユース層が占めている。使い勝手の良さなどが評価されての、この調査結果ということがいえるだろう。
編:まずは滑り出し好調といったところ。カスタマーターゲットも狙い通りで、この先が注目される。トヨタ、ボクシー/ノア、エスクァイアに奪われたミニバンNO1の座を取り返すのか?
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