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JCTマニアにもお勧め! ヤマハの「シースタイル」で東京の今を感じる

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JCTマニアにもお勧め! ヤマハの「シースタイル」で東京の今を感じる

「ジャンクションマニア」という人々をご存知だろうか? いわゆる建築マニアや工場萌えと同じ方向性ながら、とくに高速道路の「ジャンクション(JCT)」に高揚感を覚える人々のことだ。

試しに“ググって”みると、マニア達が撮影した美しく壮大な写真を探し当てることができるはず。その中で数多く取り上げられているのは、やはり首都高のJCTだ。「箱崎」を筆頭に、「江戸橋」「葛西」「両国」など、複雑に入り組んだレイヤー構造を見ていると、先人の英知やロマンを感じるのも分かる。

首都高はJCTのみならず、頻繁な分岐や左右に散らばる出口など、複雑な構造ゆえにビギナーや女性ドライバーからは敬遠されがちだが、一方では「走るのが楽しい」と感じるクルマ好きも少なくない(あなたもその一人では?)。早朝から深夜、時間帯によって様々な表情を見せるのも魅力のひとつだ。

そんな首都高およびJCTを“いつもと違う視点”から見てみると、新しい発見があって面白い。利用したのは、ヤマハのマリンクラブ「シースタイル(http://sea-style.yamaha-motor.co.jp/)」だ。

■クルマの運転とは一味違う歓び
今回乗船したのは、150psを発生する4ストローク船外機を搭載したクルージングボート「FR-23(定員8名)」。購入する場合は約700万円もかかってしまうが、8人で割カンすれば半日レンタルで約2200円/人、1日レンタルでも約3900円/人ほどで、クルージングや船上プチパーティーといった“非日常”を楽しむことができる(※平日の場合。燃料代は別途)。

操縦はインストラクターにお任せも可能だが、クルマ好き&運転好きなら是非「ボート免許(http://www.yamaha-motor.co.jp/marine/license/)」の取得を検討してみてほしい。実は編集部員も先日取得したのだが、ボートの操縦方法はもちろん、海のルールやマナーを知ると、それまでとは視点も大きく変わるし、クルマの運転とは一味違う歓びに出会える。

■ちょっとした冒険気分の東京クルージング
勝どきマリーナを出航し、隅田川から日本橋川へと上る。いくつもの橋をくぐり抜け、狭い水路を進む航程には、ちょっとした冒険心をくすぐられる。今回は満潮に近い時間帯だったため、橋によってはボートのオーニング(ルーフ)がぶつからないかチェックしながらの航程となった。

下から眺める首都高は、想像以上に壮観だ。老朽化の影は確実に忍び寄っているものの、よくぞここまでの建造物をつくり、維持管理しているなと感心する。1日の交通量が10万台を超える(※都心環状線・平日平均)という大動脈だけに、この日もあらゆるクルマが上下左右に行き交っていた。ジャンクションマニアの方にとっては、新しい撮影スポットになるのではないだろうか。

そのほかにも、下から眺めるレインボーブリッジやそのループ、築地市場と豊洲新市場など見どころたっぷりで、約2時間の航程はあっという間だった。東京に長く住み、働いている人でも(いや、そういう人こそ)、大いに楽しめるはず。何より、ボートの滑走&疾走感、カラダ全体に受ける風、波に揺られる感覚は、忙しい日常をひととき忘れさせてくれるし、気分転換に最高だ。

■東京の今と新しい夏をボートで楽しもう
2020年の東京オリンピック開催に向け、首都高、そして東京の街は、少しずつ姿を変えている。すでに大井JCT(湾岸線→羽田線)は40ヶ月の長期通行止めに入り、その他の区間でも改修・拡幅が進められている。オリンピック後には、竹橋~江戸橋JCTの約3キロを地下化する計画もあり、日本橋の景観も大きく変わるようだ。

まもなくマリンスポーツのベストシーズン、夏がやってくる。今年はヤマハのマリンクラブ「シースタイル」で、“東京の今”とこれまでとは一味違う“新しい夏”を楽しんでみてはいかがだろうか。

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