ファーストフードカテゴリーが初めて加わった「ミシュランガイド京都・大阪2016」発売

日本ミシュランタイヤが、京都、大阪、奈良エリアの飲食店・レストランと宿泊施設を紹介する「ミシュランガイド京都・大阪2016」、「ミシュランガイド奈良2016」のセレクションを発表した。

「ミシュランガイド京都・大阪2016」は10月23日（金）に発売され、「ミシュランガイド奈良2016」はミシュランガイド公式WEBサイト「クラブミシュラン」のみで公開される。また発売に先駆け、「クラブミシュラン」のセレクションは10月20日に更新予定。

「ミシュランガイド京都・大阪 2016」では、7軒の飲食店・レストランが一つ星から昇格して二つ星として改めて掲載。さらに、ビブグルマンマークが付いた164軒の飲食店・レストランが初登場している。

2014年度版より関西エリアのセレクションにビブグルマンが登場。5000円以下でコストパフォーマンスが高く上質な料理を提供するお店にこのマークがつけられている。対象カテゴリーとして、フランス料理とイタリア料理のほかに、今年より新たに和食が加わった。全部で19種類もの和食に属するカテゴリーが掲載され、その中には、お好み焼やたこ焼なども含まれている。たこ焼はミシュランガイドに初めて掲載されるカテゴリー「ストリートフード」に11軒が掲載された。

奈良のセレクションには、今回初めてビブグルマンが登場。全ての料理カテゴリーが対象となり、3500円以下でコストパフォーマンスが高く上質な料理を提供する店につけられる。７種類の和食に属する料理カテゴリーとフランス料理、イタリア料理、スペイン料理も掲載される。

「ミシュランガイド 京都・大阪2016」は3240円。WEBサイト「クラブミシュラン」は年間3240円～（書籍購入者は年間2160円）、もしくは、月額324円～利用できる。