メッキやアルミをブラックアウトで カタマリ感を静かにアピール
ブラックアウト、カスタマイズの手法としては特別な新しさはない。 が、改めてそのテクを極めることで、フレッシュな感動を呼び覚ますことができる。全身オールブラックに締め上げた「メルセデスAMG GL63」からは強烈なオーラが放たれていた。
次世代のアルミホイール 超光剛金を使用した「TWS Exspur R-Segmentシリーズ」
持って生まれた、その圧倒する体躯もさることながら、サイズ感以上に見るものに圧力をかけてくる理由はひとつ。全身黒で締め上げた技とセンスにある。手がけた「ボンドショップ浦和」のスタッフが言う。 「エアロパーツは最小限にとどめ、メッキやアルミの純正パーツを半ツヤブラックやボディ同色ペイントすることで車両全体をブラックアウトしました」。
センターマーク一体型となるフロントグリルのルーバーをブラックアウト。 ビッグサイズなGLグリルでは、すこぶる効果的な塗りワザとなる。フロントバンパーアンダーリップ部のメッキセクションもマットに塗り分け。さらにデイライトトリムのベース部もブラック化と抜かりがない。 なるほど、グリルやバンパーなどに見られるメッキルーバーなどの光り物をペイントすることで削ぎ取り、マッシブなカタマリ感を前面に打ち出したということだ。
そして、サイズの割りに見落としてしまいがちなサイドステップボードもブラック化。腰高なSUVには効果的だという。
もちろん、それはGL63という圧力が半端ないベースモデルの特性があってこそ。とはいえ、ローダウンフォルムに22インチのビッグリムを履かせ、なおかつ「ブラバス」のルーフスポイラーをマウントしたことで全体にクラウチングシルエットが強調されてもいるのだ。
ルーフレールのブラックアウトも効果的。ボディとの一体感を高めることで、ローダウンシルエットが生きてくる。数少ないエクステンションパーツが「ブラバス」ルーフスポイラー。 また、見逃せないのがホイールのリムカラー。ブロンズを差し色にセレクトした。AMGである証のレッドキャリパーが浮いた存在にならないよう、足元に微妙なコーデを生み出した。
足元にセットアップしたのは『ハイパーフォージドHF-DiC』の22インチ。ブラッシュ/アルマイトをセレクト、リムカラーが主張しすぎないのでバランスもいい。 現行BMW7シリーズに採用されている、ウェルカムライトカーペットを流用した遊びのセンスも、さすが名カスタマー「ボンドショップ浦和」ならではのもの。激シブなカッコよさが光る一台であった。
SPEC エクステリア:各部半ツヤブラックペイント リアスポイラー:BRABUS ホイール:ハイパーフォージドHF-DiC(10.5×22) タイヤ:コンチネンタル・スポーツコンタクト6(295/35)
問ボンドショップ浦和 TEL048-851-4411 http://www.hosokawa.co.jp/
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