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BMW M、M2クーペ用パーツを発表

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BMW M、M2クーペ用パーツを発表

独BMWは10日、高性能コンパクトクーペ「M2クーペ」用に展開する“Mパフォーマンスパーツ”を発表した。ドイツでは3月より販売が開始される予定。

2015年10月に発表されたM2クーペは、それ自体が2シリーズクーペの頂点に立つ高性能が追求されているが、今回発表されたMパフォーマンスパーツは、その性能やルックスをさらに引き上げたいユーザーに向けたもの。エアロパーツ、機能系パーツ、内装パーツ、サスペンションキットなどが用意される。

エアロパーツは、カーボンファイバー(CFRP)を素材に用いることで空力性能の向上とともに軽量化が追求されている。用意される部品は、ラジエターグリル、フロントスポイラー、フロントフェンダーグリル、サイドシル、リアデフューザー、リアスポイラー、ミラーキャップなど。

機能系パーツは、官能的なエンジンサウンドを演出するフラップ付きのエキゾーストシステムが用意される。これはドライブモードと連携し、「スポーツ」または「トラック」モード選択時に、サイレンサーに内蔵されたフラップが切り替わり、迫力のあるエキゾーストノートを発するというもの。テールパイプは出口が80mmで内部にメッシュ構造になっているものと、出口が93mmでカーボンファイバー製のもの(Mロゴ入り)が用意される。

サスペンションは、路面追従性とハンドリングを高めるスプリングが用意される。これは標準採用のものに比べ、さらなる車高ダウンを実現する。また、好みに合わせて伸び側が16段階、縮み側は12段階に調整可能な減衰力調整式ショックアブソーバーも用意される。

このほか足まわり関連ではスポーツブレーキパッドが用意される。これはモータースポーツで培った優れた耐久性を備えつつ、よりレスポンスの高いブレーキフィールを実現するという。

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